塩を加えずに焼き上げたロールパン

日糧製パンと北海道大学病院によって共同開発されたパンが売っていた。
腎臓病の私にとって、減塩食はありがたいし、応援する意味でも買ってみた。

食塩相当量はなんと0.09g。
腎臓病患者にとって、パンは塩分量が多く、気軽に食べにくい。なので、この塩分量はありがたい。
※普段よく食べるベースブレッドも一袋0.7g程度はある。

肝心の味についてだが、フワッと柔らかい食感の後に、ほのかな甘みと同時にあんぱんをかじった時のような酒種っぽい風味を感じた。

生地に粘り気や水分感はないため、ほろほろと崩れていく。そのため、水分量が多い食材をサンドするか、飲み物と一緒の方が食べやすいと思う。

総評として、市販されている食塩使用のパンほど食べやすくはないものの、一工夫すれば十分にパンを楽しめるクオリティだった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?