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残りの人生あと何回食べられるかな?

みなさんこんにちは、ミニマリストのKAZです。
普段からリュックひとつで世界中を旅したり、身軽な暮らしの魅力を発信したりしています。

さて今回は「残りの人生あと何回食べられるかな?」というテーマでお話していきたいと思います。

ここ最近、食べることにとても関心が向くようになりました。

もともと食事自体は好きでしたし、いつも美味いうまいと言うのでリアクションには定評がありました笑。しかしその一方、「お腹が満たせればいい」という投げやりな部分もあったりして、極力食費にはお金をかけたくないという気持ちもありました。

ではどうして関心を持つようになったのか。それは「1日一食」にしたことが1番の要因です。

【健康を維持するには何よりも腸を大切にしなければいけない。空腹の時間を16時間設けるとオートファジー効果が出て身体の老廃物を燃やしてくれる。腸の活動を活発化させる食物繊維を多く含んだ食べ物、腸の調子を整える乳製品や発酵食品をよく食べること。】

これだけを意識して実践してみたところ、これがまぁ効果ありありで。
身体が重くなることはないし、毎朝ちゃんと身体の中が綺麗にリセットされているのが分かります。最初は抵抗がありましたが、慣れれば早いもの。もう決まった時間以外にお腹が空くことはなりました。人間の身体ってよくできてますよね〜!

この1日1食を実践するようになって、たくさん良い効果が現れたのですが、その中でも一番良かったのは「食事に対する向き合い方が大きく変わった」ことです。

今までは1日に3食食べるのが当たり前で、小さい頃からちゃんと食べさせてもらえていました(両親には本当に感謝です)。しかし社会に出てからは「ただ3食食べてればいい」という惰性で食べていたように思います。時間が少し空くだけでお腹が空くものだから何となく何かしらを口に頬張るのですが、全然キリがないので「食べるのって面倒臭いな〜」と(笑)大変失礼ながら思っていました。

しかし1日1食になったことで、その食事は「自分の命に直結するもの」という認識に変わりました。だってこの「1食」を逃したら飢え死にしちゃうんですもの!笑。

それは決してネガティブなものではなく、毎日を明るくしてくれるとてもポジティブな原動力になるのです。

毎朝起きると程よくお腹が空いていて、「ああ、お腹空いたなぁ。今日は何を食べようかなぁ。」と買い物に出かけるたびにワクワクします。お腹が満たされている状態で行く買い物と空腹の状態で行く買い物とでは、モチベーションがまるで違います。毎朝もう楽しくて楽しくてしょうがないです。(おかげで「この仕事が終わったらごはん!」という仕事のモチベーションにもなっています笑)

そして食べる時はもう感謝の気持ちでいっぱいです。「はぁ〜!生きててよかった…!全ての食物に感謝します…!」心からそう思います。空腹の時の食事は涙が出るほど美味しいのです。

そんな風に食事と真摯に向き合うようになって次第にこう思うようにもなりました。

「この食事…人生であと何回できるだろうか…?」

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