先延ばし癖は疲れる
最近iPad Airを買った。
iPadの購入は2回目。
今回はiPadの購入ですら先延ばしていたという話。
初めて買ったiPadは山小屋で使わなくなるだろうと手放した。
山小屋生活は確かに大自然の中ではあったが、思っていたよりは下界と同じような生活が可能だったので手放したのは早急すぎたと少しだけ後悔していた。
iPadがないまま2年がすぎて下界に戻ったときに「暇だからTOEICでも受けるか」と思って英語を勉強する人々のVlogを見るようになったのだが、iPadで勉強してる人も多くまた買おうかと思い始めていた。
この時点でほぼ買うのは気持ち的に確定していたのだと思うが、仕事をしていない人間が買うべきなのか?という理性が働いて何だかんだ買わないまま4ヶ月が過ぎた。
やっと決断
8月の終わり頃、ついに私はApple銀座店に駆け込んだ。
その頃はずっと買うか買うまいかぐるぐると考え続けるのに疲れてしまっていた。
そんな気持ちがピークの時に台風が近づいていて「数日は部屋に缶詰になるだろうから」というそれっぽい理由が思いつき、ようやく購入にいたったのだ。
私はほぼ気持ちが決まっていることほどやたら悩む。
正確には悩んでいるのではなく、やらない決断を切り捨てるのに時間がかかっているorやるタイミングを見計らっているだけなのだ。
これはiPad購入だけの話じゃない。
就職活動を始める、必要な電話をかける、買い物に出かけるなど、結局はやることなのにタイミングを見計らいすぎて先延ばしになっていることが本当に多い。
この先延ばしを私は遠浅の海みたいだなと思った。もう海には入っているのにいつまでも覚悟を決めずに遠浅なところに滞在するような感じ。
さっさと覚悟を決めて沖に出してしまえ、と自分に言いたい。
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