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写真旅行記 台湾② 〜旅の思い出になるもの〜

歴史ある問屋街、迪化街(ディーホアジェ)へ

九份から台北へ戻る。帰りはバスで直行。予約なんてしなくてICカードをただかざして長距離バスにも乗れるのが嬉しい。約80分。

眺望も美しい街から、山道をバスに揺られて帰ります。

同行した友人たちは、台湾旅行の手練で、したいこと、食べたいこと、買うお土産など定番が決まっていて清々しい。これもひとつのミニマリズムかなと思う。2泊で帰ってしまうので、早々にお土産をゲットしにいくことに。

お目当てのひとつ、ホテル、オークラプレステージ台北のパイナップルケーキ。包装がとにかくかわいい。

そして、迪化街(ディーホアジェ)へ。さまざまな食品や、工芸品などを扱っている問屋街のような街。友人たちのお目当ては手頃な価格のドライフルーツ。

様になりまくりのどこかの運転手さん。どれだけの修羅場をくぐれば、このような佇まいになるのか……
この街の建物の半数が、バロックなど歴史的建造物だそう。とにかくかっこいい。
市場、問屋街、スーク。現地の生活が見たくて、旅行に行ったら必ず立ち寄ります
あらゆるものを乾燥させ、
旨味を凝縮させようという意志!!
いつか使いこなしたい乾燥なまこ。カラスミなども手頃な価格で手に入ります

英語は通じます(日本より)

何かで見て気になっていた、剥製とアンティークの喫茶店『遷鳥陳列所』へ。サードウェーブ以降の「おしゃれなカフェ」というのは本当に世界中に隅々まであって
イボイノシシさんもマスクをしてください
台湾で見かけたアンティークは日本統治時代のもの?がたくさんあり
なぜか和歌山の鳥獣保護区の看板がここまで流れて……
コーヒーも大層おいしく。入店したら、英語か中国語で対応するか丁寧に聞いてくれました。英語も日本の50倍ぐらい通じると思います

日本語も話してくださいます


留学したり、海外経験のある人が10人に1人ぐらいいるようで、特に観光地や、若者を中心に、英語は通じやすいと思います。少なくとも一生懸命しゃべってくれようとする。あと、日本人だとわかると、日本語を本当にがんばって話してくれようとします。旅を通じて、英語より日本語の方が使っていたような感覚。

第二外国語として、日本語を選ぶ人は50%以上いるとか。
こんな国が他にあるのだろうか……

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