【サボり癖にさようなら】部屋を綺麗にする後回しにしない技術4選
みなさんこんにちは!
「ミニマリストのその先」という名前で活動しているnaoと申します。
【はじめに】
こちらの記事はYouTubeで投稿している動画の台本を、無料で公開しております。
YouTubeでは分かりやすく編集の上、全編公開済みです。
それではご覧ください!
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はい、皆さんこんにちは!ミニマリストのその先チャンネルのnaoです。今回の動画では『後回しにしない技術』について解説していきます。
お片付けって、良くも悪くも日常の中で最優先でやるべき事ではないので、どうしても後回しにしてしまいがちだと思います。
今回は、そういった後回し癖がついてしまっている方でも、最後までやり切るための具体的な方法を分かりやすく解説していきますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
それではご覧ください!
それでは早速、まず1つ目の後回しにしない技術は『具体的な目標設定をする』になります。
やはり、やりたい事ややらなきゃいけない事を成し遂げるためには、目標設定をすることが非常に重要になります。
とはいえ、ただ単に目標設定をしろと言われても、何から始めたら良いのか分からない方も多いと思いますので、このパートでは目標設定をする際に重要な2つのポイントについても合わせて解説していきます。
という事で、まず1つ目の目標設定のポイントは、ゴールだけをイメージするのではなく、プロセスをイメージするという事です。
目標設定というと、どうしても皆さんゴールの事ばかりを考えてしまいがちですが、一番重要なのは、そこに行き着くまでの『プロセス』、つまり作業工程をいかにイメージするかという事です。
例えば、お片付けに対してのゴールを「シンプルでおしゃれな部屋にしたい」に決めたとします。
その上で、そこに行き着くまでのプロセスを考えてみると、まずは明らかなゴミから捨てる、その次に使用頻度の少ない物を手放す、その後、家具家電などの大きな物を手放して部屋のスペースを作り出す。
そして最後に、自分好みのインテリアに統一して、最終的なゴールである「シンプルでおしゃれな部屋」に辿り着く、といった感じで、ざっくりとした物でもいいので、想像できる範囲でプロセスを明確にしていき、それに向けて行動する事が重要になります。
そしてもう1つの目標を立てる際のポイントは『デッドラインを決める』という事です。
『デッドラインを決める』とは、つまりいつまでに片付けを開始するのか、始める日時を明確に決めるという事です。
これが出来ないと、いつ何から始めればいいか迷ってしまい、そうこうしている内にズルズルと計画が後ろ倒しになってしまいます。
そして、もう1つ押さえておいて頂きたいポイントが『デッドラインは1つだけでなく2つ決める』という事です。
具体的に説明すると、1つ目は先ほどお話した開始のデッドラインを決める事。
そして、もう1つはそれに加えて、終わりのデッドラインも決めるという事です。
この終わりと始まりをしっかりと決めておく事で、片付けの成功率は格段に上がります。
こちらも分かりやすく例を挙げるとすると、週末に断捨離を計画するのであれば、開始のデッドラインは土曜の朝10時までにスタートと決めておき、終了のデッドラインは日曜日の18時までに設定するといった感じです。
これを決めておく事によって、休日の朝だからといって寝坊してしまう事を防いだり、「2日間あるから何とかなる」という気持ちでダラダラと作業する事を防ぐ事が出来ます。
こんな感じで片付けをする際は、目標設定というゴールを決めた上で作業工程であるプロセスをイメージし、さらに2つのデッドラインを決める事で失敗する確率を出来るだけ減らしてから始めるという事を意識して頂ければと思います。
それでは続きまして、2つ目の後回しにしない技術は『周囲に宣言する』になります。
人間ってどうしても意思が弱い生き物なので、自分一人で頑張ろうとしても、途中でサボってしまったり、モチベーションが下がる事もあると思います。
そこで有効なのが、周囲の人や第三者に宣言する事になります。
宣言するのは家族や友人、会社の同僚とかでもいいですし、個人的に本気でやりたい方にお勧めなのは、インスタやYouTubeなどSNSに投稿するのがめちゃくちゃ効果的です。
そして、これが出来たら、宣言した人に対して定期的に進捗を知らせる様にしてください。
正直ここまでやれば、かなりサボりづらい環境になりますし、モチベーションも圧倒的に下がりづらくなります。
さらに、宣言することのメリットは他にもありまして、それは『周りの人が助けてくれる可能性がある』という事です。
例えば家族に宣言したら、家族が片付けに協力的になってくれたり、SNSで投稿したら応援のメッセージを貰えてモチベーションを上げてくれるなんて事もあり得ます。
こんな感じで、お片付けは一人で孤独に始めるのではなく、出来る限り周りの環境を整えてから始めて頂き、失敗しづらい環境を意図的に作り出す事が成功のカギになります。
それでは続きまして、3つ目の後回しにしない技術は『スモールスタート』になります。
断捨離やお片付けって、普段から部屋を綺麗にしている人であればすぐに終わる作業になりますが、多くの方は何日も掛けてやらないと終わらない事だと思います。
そうなると、どうしても三日坊主で終わってしまったり、モチベーションが下がって中弛みが発生する可能性も高くなります。
そんな時に効果的なのが、スモールスタートになりまして、お片付けのやる気が出ない時でも、まずは試しに物を1つ片付ける事から始めてみて下さい。
皆さんもきっと経験した事があると思いますが、勉強をするのが嫌だなと思っていても、とりあえず教科書を開いて1問だけ解いてみたら、2問3問と次々と解く事ができ、気づいたら1時間集中してたなんて経験、きっと皆さんもあると思います。
お片付けも一緒で、面倒臭い事でも最初の一歩目さえ踏み出してしまえば、自然とやる気が出て、気づいたら時間を忘れてやっていたという事がよくあります。
ですので、「今日はやる気が出ないな」という日でも、試しに机の上の物を1つだけ片付けてみて、小さなきっかけを作る事から始めて頂ければと思います。
4つ目の後回しにしない技術は『寄り道をしない』になります。
片付けや断捨離をしていると、必ずと言っていいほどやりがちなことが『寄り道』になります。
例えば、片付けをしてたら学生時代の卒アルを見つけて久々に見返してみたり、過去に友達から貰ったプレゼントを見つけて当時のことを思い出したり、物を整理しているとどうしても気が逸れてしまうことがあります。
これを繰り返していると、本来終わらせるべき時間内に片付けを終えられなくなり、中途半端なまま終わってしまうことが失敗する人の特徴としてよくあります。
なので、そういった物を見つけたとしても、必ずやるべきことを全て終わらせてから手に取っていただき、作業の中には触れないことを始める前から決めておくことも重要です。
そして、そんな寄り道をしづらくするための、個人的にお勧めの方法をここで1つご紹介させていただくと、それはポモドーロテクニックの活用になります。
有名な方法なので、聞いたことがある方もいるかと思いますが、知らない方のために簡単に説明すると、ポモドーロテクニックとは25分のタイマーをかけてその間集中して作業し、それが終わったら5分だけ休憩する。
これを4セット繰り返す。
そして、4セットが終わったら15分〜30分の長めの休憩を取る。
このサイクルを繰り返し行う方法になります。
これの何がいいのかというと、まず先ほどのパートでもお話したスモールスタートで始めることにも繋がるのですが、とりあえず25分だけ頑張ると決めることで、多少なりとも片付けを始めるハードルを下げる効果があります。
そして片付けを続けていると、途中で気が散ったり、疲れてしまったりすることがありますが、短い作業とこまめな休憩を繰り返すことで、肉体的にも精神的にも集中力を保ちながら、持続的に作業を進められることができます。
こんな感じで片付けが長丁場になりそうな場合は、ぜひこういった方法を使っていただき、寄り道に気をつけながらも作業に取り組んでいただければと思います。
ということで今回は『後回しにしない技術』についてお話していきましたが、いかがだったでしょうか?
それでは最後に今回の動画をまとめると、『後回しにしない技術』は
『具体的な目標設定』
『周囲への宣言』
『スモールスタート』
『寄り道をしない』
以上4つになります。
今回ご紹介した内容はお片付けだけでなく、勉強や仕事にも使えるような汎用性の高い内容になっていますので、ぜひ片付け以外のいろんなことに応用していただき、後回しにしない技術を身につけていただければと思います。
それでは、今回の動画はここまでにさせていただきます。
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それでは、次回の動画でまたお会いしましょう。
「ミニマリストのその先チャンネル」でした。
さようなら〜
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