労働の報酬は賃金だけじゃない
今回は労働の報酬は賃金だけじゃなくて経験もあるという話です。
時間についてはこちらの記事も書いてますので参照いただけたらと思います〜
記事を書く経緯
私ごとになりますが2020年クリスマスは六本木にて過ごしていました。
何をしたかというと、ボランティアスタッフとして1万2000人の来場者のご案内をしていたんですね。
その楽屋で年下の方と就活や仕事の話になったんです。
その時、話した内容が意外にもウケたので今回文字起こししてみようと思いました!
内容
その方が仕事のやりがいについて話していた時。
どの仕事が自分に合っているのか、
つまり適職がわからないという話です。
こちらは年上なので的確なアドバイスで返したいとこですが、自分はまだ大学4年生。
『社会人として働いた経験がないため薄っぺらいアドバイスになってしまうw』
なので経験に基づかないアドバイスがいいかなと思い、以下のことを話しました。
ここからが本題です。
本題
僕らは時間を労働に充てることで何かしらの“報酬“を手にすることができます。
しかし、この“報酬“=“賃金“と考えてしまうと非常にもったいないわけです。
そもそもなぜボランティアが存在するのか。
「慈善活動が好きだから」という理由で片付けてしまうことは非常に簡単ですが、僕らはもう少し深掘りして考えないといけないかもだす。 #だす
ボランティアはその環境で働くという経験が貴重であるためにそこに価値を見出し働くわけです。
今回の六本木光る絵本展に自分が参加した理由も同じ。
まだ何も実績を残せていない自分が現場のプロの方々とお仕事できる&多くの人々を喜ばすことができるという経験に価値を感じ応募したわけです。
ボランティアの“報酬“とは“経験“なんです。
“賃金“の代わりに“経験“という“報酬“を支払っている。
(よってこの経験に付加価値を作れていないボランティア募集は結構厳しいかと思います)
例えば1日木村拓哉のマネージャーをボランティアで募集するとなったら応募殺到になるのは予測できると思います。#なぜにキムタク
なぜかって多くの人がキムタクという大スターをマネジメントする“経験“に価値を感じるからですね。
なのでボランティア募集をする際はいかにそこに付加価値をデザインできるかを考えた方がいいと思います〜
話を本筋に戻します。
“報酬“は
“賃金“と“経験“の2つに分けられることは整理できました。
ここから考えなくてはならないのは、その職場の報酬はどちらに重きを置いて支払われているか。
その職場は“経験“を売りにしているのか、“賃金“を売りにしているのか、はたまたどちらも売っているのか。
ここを抑えなくてはいけない。
例えば、ディズニーのキャスト。
時給がいくらかはこちらのリンクから確認できます。
もしかすると“賃金“だけ見れば安いと感じるかもしれません。
ですが、実際のところディズニーが支払っている“報酬“は“経験“だと思います。
それを総合的に判断した結果、労働に価値があると思ったキャストさんがパーク内にて素晴らしいパフォーマンスをされているわけです。
まとめ
そろそろこの記事のまとめに入ります。
つまり、
“報酬“を総合的に判断する視点は非常に重要だと思うんです。
“賃金“だけでなく“経験“を含めた総合的な“報酬“をもとに職業を選べると非常に良いのではないかなぁと思います。
…以上のことをその子に話したところ非常にウケが良かったんですねw
#多分半分以上西野さんが過去に言ってたことをコピペしただけだと思う
ただこの視点は今後自分にも重要なことだと思ったので改めて記事にしました〜!
過去にも色んな題材の記事を書いてますのでぜひ読んでってくださいまし〜
では、また!!
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