かみひこーき #4
適度な頻度で、とか言っときながら、旅行してるだけあって共有したい事だらけなので今日も書きます~
北海道でも太陽は遠慮なくその力を発揮していて、めちゃくちゃ暑いです。でも、ひとたび日陰に入ればめちゃ涼しいです。これは、本州とは異なり、湿度が低いためにじめじめしてないことが理由だそうです。(っておばあちゃんが30回くらい言ってました笑)
だから、北海道の暑さは一過性のもので、暑くはあったけどペタペタになることはありませんでした。
昨日の夜のことから書くと、昨日はお部屋で少し飲んでから、12時くらいに一人でホテルの目前に広がる洞爺湖に沿った遊歩道を一人でお散歩しました。酔いで少し火照った顔と夜の涼しい風は、最高の組み合わせです。
そんな夜道を歩きながら、月が大きかった夜に歌って送ってくれた”misty”を聴いてました。霧がかった月と静かな夜に、綺麗で優しい歌声と柔らかいウクレレの音色はとてもマッチしていて、ぼーっと空を見上げながら4回くらい繰り返しで聴きました。
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さて、今日はまず有珠山(うすざん)という山にある展望台にロープウェイで登りに行きました。そこの看板が英語で“Mt. USU”って書いてあって、まるで体育会系の軽めの挨拶(ウっス)みたいだと、姉上とずっとツボって笑ってました。やっぱり、くだらないレベルが同じな人間は一緒にいてとても心地いですね。
ロープウェイを登った先の展望台からは洞爺湖や昭和新山など、壮大な自然を見ることが出来ました。ホテルの最上階にある温泉から見た時も感じたけど、北海道の自然は途方もないくらい規模がでかくて、その全体像は見ることはおろか、想像すらでない程でただただ圧倒されました。
ロープウェイの乗り場から徒歩8分程離れたところにまたもう少し高い展望台があり、他の皆はそこに行こうとしてましたが、なんとなく気乗りしなかったので、僕は行かずに一人でそこら辺の芝生で寝っ転がってました。
バカ山で死ぬほどやってるはずなのに、「芝生に寝る」という行為は飽きが一生来ません。風の音に、心を撫でられながら見上げる木漏れ日は、「はぁぁ、自然っていいな」という安直な感想しか出て来ない程に、単純な、でも強力な美しい働きかけをしてきます。
地面と一体化してるような、「あ、僕もこの地球というでっかい岩の塊の一部なんだ」と感じさせてくれるような、そんなのがとても好きです。そこでふと、「風の音」って実は「風」そのものの音ではなく「風に揺られて触れ合う葉と葉が擦れる音」なんだな、って結構当たり前のことに気づきました。
その後は、びっくりしてる羊蹄山を横目に
ニセコ牧場という、思わず「イ」まで言ってしまいそうな所に行きました。
そこでは「え、帽子高過ぎちゃう?」となるほどに高いコック帽をかぶった人たちがガラスの向こう側でクッキーを作ってました。
その後は、小樽でガラス細工やお土産屋さんを見て回りました。
街のいたるところに風鈴があってそれを見かける度に何かしらを思い出して、少ししんみりしました。
でもそんなことより印象的だったのは、写真のように「空港では買えない」を売りにする商品・お店屋さんが多くあったことです。なんか、諸々が一周回った感があるけど、たしかにその文言は魅力的に映ったので効果は十分です。
その後は元々銭湯だったところをリノベしたエアビにチェックインをしました。
荷物を置いてからは近くがすすきのの中心街なのでそこの居酒屋でご飯を食べ、お酒を飲み、とっても楽しく美味しい時間を過ごしました。
ちなみにそこまでの道のりで、
そうして、二軒目もばっちり決めた後で(全ての料理が「これが世の中でいっっっちゃん美味い」って言わせしめられる程最強に美味しかった)、エアビにもどり今はみんなそれぞれのやりたいことをしながらチルしてます。
僕はお腹もちゃーんといっぱいだけど、近くに有名な海老ラーメンやさんである「一幻」を見かけてからそのことが忘れられず、これを書き終わったらそこに行こうか、素直に風呂に入って寝るかの究極の二択に悩まされることと思います。
まぁそんなこんなな一日でした。
帰り道に月を探したけどビルが多いせいか、今日は会えなかったな。
その分横浜あたりで二倍の輝きを放って、夜のあなたを勇気づけてくれていることを祈って。
おやすみんみんゼミ進学講座
7月9日
Miniguchi
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