怠惰という概念をなくしたい
今年の6月に
こんな本と出会いました。
この本の内容はだいたいこんな感じです。
・怠惰という概念(本書では「怠惰のウソ」と表記)によって多くの人が不幸になっている
・なぜなら、「怠惰=悪」という価値観が資本主義社会の中に根付いているからである
・しかし、怠けたいという感覚は心身を守るためのものであり、怠けることは悪ではない
・怠惰のウソの発端は主にキリスト教の一派であるピューリタンの教義で、アメリカ建国期に奴隷を強制的に働かせるために発達した
・怠惰のウソは大衆文化や教育の