農閑期にやっていること
農閑期とは…
農閑期とは、比較的ゆるやかに仕事をしている時期。
私の農閑期は、大体1月から4月くらいまで。
剪定作業は始まっているけれど、私は剪定しないので、比較的時間に余裕があります。
この時期に何してるかな。と少しメモ的に。
お金のことを考える農閑期
1月
まず、1月は、12月までの会社経理作業が忙しい。
12月は忙しすぎて、経理作業をやっている暇がないので溜まる&取引がいっぱいある。
ので、ほぼ1カ月間放置された経理作業をほぼ1ヶ月かけて帳簿を付けたり月次の見直しをしたりする。
2月前半
2月の前半くらいまでには、確定申告の準備をする。
夫・私・義父の分、3人分を仕上げる。
大した内容ではないのだけれど、申告はしなきゃならないので、2週間くらいで3人分を準備。
今年は、ここのタイミングでインフルエンザになってしまった。
ほぼ1週間は外に出られず(子どもと一緒に罹患してしまった)、この時期にいつも受ける健康診断も延期してもらった。
いつもは2週間くらいで終わる申告作業が3週間以上かかってしまった。
2月後半
2月後半になると、家族のお金の計画を立てはじめる。
NISAやiDeCoなど。
本当は何カ月単位で見直ししなければいけないんだと思うんだけど、全然手をつけられないので、ある程度決めたらあとは放置プレーです。
今年はまだ終わってません。3月中にはやらなきゃー。
3月
会社の決算が6月で、ここから6月くらいまでは売上があまり立たない(生産物がない)ので、おおよその決算着地が見えてくる。
(売上は上がらないけど、経費は出続ける…)
その上で、どれだけ投資できるかを判断する。
設備投資するのか、機械購入するのか、何もしないのか。
大体、このくらいの時期に夫と話合って判断する。
にしても、農業って、投資が多すぎやしませんか。。
全然回収できてない気がするんですけど、、何年経てば回収できるの。。
機械の修繕維持費も半端ない。
視察や講演や勉強会を引き受ける農閑期
ここ数年、女性農業者向けの補助金が活発に使える状況になり、女性農業者グループからの視察受入れ依頼が多い。
大体、2月や3月に受入しています。
みんな農閑期だからね(笑)
今年は青森のりんご女子。新潟の農業女子。と交流しました。
みんなでワイワイ話すと楽しい。
同じところもあれば、違うところもあり、私も毎回刺激を受ける。
作っている作物や環境が違えど、状況が似てるところがあるのが農業。
自分の経験ややっていることが誰かの刺激になったらいいなぁといつも思いながら、視察受入れをしています。
あとは、単純にいろいろな人と話すのが楽しいってことだね。
※写真は、3年前に訪れたアメリカのスーパーマーケットの売り場。
りんごがゴロゴロ置いてある陳列方法が個人的には好き。