〜パラリンピック マラソンランナーと伴走者の絆〜
こんにちは♪
福嶋です。
先日、パラリンピックのマラソンを沿道で応援する機会がありました。
目の前を駆け抜ける姿に感動したので、記事にしました!
今回の大会では、道下美里選手が金メダルを取りましたね!!
おめでとうございます㊗️
僕は、ハーフマラソンは走った事があります。高校のマラソン大会です。
サッカー部で元気も体力も有り余っていた時に走ったハーフマラソンですら、とてもキツかった思い出あるので、そもそもフルマラソンにチャレンジする事自体とても凄い事だし、勇気のいる決断です。
それプラス目が見えない状態でとなると、僕は怖くて走る決断は出来ないでしょう。
選手の皆さんをとても尊敬してしまいます!!!
今回は、伴走者に焦点を当ててみようと思います。
伴走者に求められる事は、下記になるそうです。
【伴走者の役割】
1. 障がい者ランナーの安全確保 / 状況説明
2. 理想のフォームで走ってもらえるような伴走
3. 走路、ペースなどの誘導と楽しく / 楽に走れるようなエスコート
4. タイムなどの記録
そして、ランナーとの信頼とランナーへの気配りがとても重要に思います。
ランナーとしては、コース状況、上り下りや右折左折など目で情報が得られないので、伴走者に託すしかありません。
伴走者は、ランナーがいかにストレスなく走れるかに神経を研ぎ澄ますと思います。
腕の振り幅は適切か
歩幅は適切か
給水のタイミングは?
ペース配分は?
路面状況は?
普段からのコミュニケーション量はもちろん、ランナーの癖や性格、メンタリティの把握など、42.195kmを走り切るには様々な要素が必要だと思います。
道下美里選手は「まるで見えているかのように走らせてくれる伴走者の存在があって自由に羽ばたける」と話ているそうです。
そして、ランナーと伴走者は2人で1本のロープを握って併走します。そしてこのロープにはある“呼び名”があります。
それは、『絆』です。
ランナーと伴走者を繋ぐ一本のロープ。
このロープによってランナーは安心感を得られるそうです。
視覚障害を持ったランナーにとっては生命線とも言えるこのロープを誰に託すのか、
そして、託された伴走者の決意とコミットメントと考えると感動してしまいます。
今回はフルマラソンに関して記事にさせて頂きましたが、フルマラソンは信頼関係と記録が比例する競技なのではないかなと思います。
ランナーと伴走者、コーチや環境を整えている周囲のサポーターの皆さん、一人一人の信頼関係があって、スタートラインに立てるんだろうなと思います。
僕自身も、沢山の方々に支えて頂き本当に感謝の毎日です。
一人一人を大切にしながら更なるステージアップをしていきます。
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
株式会社fun 代表取締役 福嶋晋也
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