カウンセリング記録 3ヶ月目 ~自己肯定感編~
今日は1か月ぶりのカウンセリングだった。今日のカウンセリングは、主に自信のなさがどこからきているかを探すのがテーマだった。というのも、私のカウンセリング記録を見て、根本自信がないことが原因だねと院長先生からの所見があったそうで、カウンセラーの方から提案があった。
院長先生は診察してるだけでなくて、カウンセリングの記録までわざわざ読んでくれていたんだ・・・とちょっと感動した。話した内容を1から10まで書くと長くなるので、今回の学び・発見を箇条書きで説明していく。
①本物の感情は4つしかないこと
まず、①本物感情は4つしかないこと。本物の感情は「喜び・悲しみ・怒り・恐れ」しかないそうだ。なので、そのほかの例えば「嫉妬、自信がない、めんどくさい」などの感情は、偽りの感情だそうだ。なので、自分の気持ちを考えるとき、本当はその4つの気持ちのどれに分類するか考えてみると、本当の気持ちに気付けるようだ。
②過去、怒られてきたことは不当であること。
次に②過去、怒られたきたことは不当であるということだ。私は両親に幼少期、忘れ物や要領が悪いこと、また自身も癇癪持ちだったので、しょっちゅう怒られていた。例えば、お手伝いをしても「そのペースじゃ日が暮れるよ」と言われたり、「邪魔なんだけど」と言われたのはよく覚えている。だが、私が過去怒れてきたことは、全部ADHDの人への適切な接し方ではなく、「不当な怒られ」だそうだ。なので、気にする必要がない。とのこと。また、両親も知識がなかったので、変に恨む必要もないとのことだ。
③「できない」=「ダメ人間」ではない
最後に③「できない」=「ダメ人間」ではないとのことだ。幼少期怒られてきたことが不当なことは理解できたが、でも、結局できないことが多く、周りの人にダメな人だと思われてしまうのは事実ですよね?と質問してみた。すると、「できないことは確かにできないですね。でも、人にダメだと思われることと、自分が自分をどう思うかって関係ありますか?」と聞かれた。・・・究極関係ないなと思った。なんというか、自分が人間とは別の生き物だと考えるとこの考えはしっくりきた。「人間(自分と違う生き物)」に人間の基準でみたら「できない」と思われるのは防ぎようがないけど、じゃあ、その別の生命体に「ダメ」と思われたことによって、落ち込む必要はないな~と。はいはい、そちらの基準だとダメなんですね。(笑)位のスタンスでいいかもと思った。
④むしろ、今まで人間界でよくやったまである
③に派生してだけど、カウンセリングの先生から、なんならむしろ今まで、普通の人以上に頑張ってきていて、すごいじゃんと言われた。お世辞かもしれないが、もともとの能力が高いため、それで今までなんとかなっていたり、成果を出せていたとのこと。素直にこれは嬉しかった!
番外編 「本当にADHDなのか?」
ちなみに、私はどこかで自分がADHDではなくてただの怠け者なのではないかと思うこともあったので、それも聞いてみた。そしたら、「典型的なADHDですよ!安心してください!」と謎の励ましをされたw 「私は専門家なのに疑ってたんですね。(笑)(笑)」とのことw
というわけで、もう過去の悲しみは全部ADHDのせいにして、水に流すことにします。といっても、今後ADHDだからできないなどと開き直る気はなく、できないことは過度に落ち込まない&事前に対策を立てる方針です。
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