ミントのラブダイアリー1 11話
時はすぎて、新学期2日目。
一成が来る日。
私はずっとそわそわしていた。
なんで声をかけようか、吉高へはどうしよう、と。
私は休み時間になった途端、図書室へ全速力で駆けていった。
ガラガラっと戸を開ける。
一成は、中にいた。
特等席のソファーで本を読んでいる。
私は、緊張で何もできずに本を探しにいった。ソファーの端っこによって、一成の読んでいるサスペンスと同じものを開いた。
すると、
ガラガラッバンッ
ドアが乱暴に開いた。
つづく
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