片軸シャーシのギヤ駆動の考え方
ギヤの左右のブレと縦のブレどっちが大事か。
速度に直結、という意味では縦のブレ。
ギヤの噛み合わせを想像すれば、分かりやすいことで、例えばホイールシャフトの軸受けベアリングを使いふるしたPOMにすると、縦ブレが酷く、クラウンとペラシャ、スパーとカウンターギヤとの噛み合わせに影響がでる。
ペラシャを抑えるギヤカバーやシャーシそのものが磨耗していれば、ペラシャが縦に暴れ、クラウンとの噛み合わせに影響がでる。
他にもカウンターギヤが水平にセットされているか、とか、キリがないのだけど、大体これらの問題を解消できれば概ね駆動は良好になる。
じゃあ、縦ブレだけ気にしていれば、オッケーかというと、半分当たりで半分はずれ。
ギヤのメンテナンス性、という意味では横のブレの視点も大切で、ギヤとギヤが離れ過ぎれば、ギヤの歯の先端の欠けが起きたり、する。まあ、キツすぎず、離れすぎず、適度な距離感が良いよね。ね~。でも、左右のブレっていうのは、ギヤがギヤボックスに収まっていれば、これはたぶんあまり気にしなくて良い。もし、そのシャーシをFM化して使いたい、となると話は変わるけど。
で、なんでこんな話をしているか、というと、今いじっていいるVZシャーシで素の駆動だと行き詰まりを感じたから。
正しくは、駆動のロスが多いように感じて、加速力や加速伸びが、素の駆動だとちょっと足りない感じで、走らせるたびに、なんか、ギヤの音が、なんか速さが、というように到底満足できなくて。で、ちょっと頭を整理して何しよう、って考えたわけです。
正確には、色々触って行き着いた形から、そういうことだったのか、が見えて、書き留めた。ということです。
超、備忘録でしたね笑
今回はこのへんで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。