ミニ四駆コースアウト対策 レーンチェンジ対策の一般論
お疲れ様です。
私がよく見ていたブログ、ミニ四駆初心者脱出計画さんがなくなったようです。私が知る限り一番まともな情報サイトでした。
その中でもレーンチェンジのコースアウト対策が素晴らしかったです。
なので思い出しながら書き留めておこうと思います。思い出しながらなので今見てる瞬間は私が思い出しきってない途中の段階であるのと←ほぼ忘れました。自分の解釈、場合分けの体系化に変更しています。この記事は3レーンの話です。
☆アウトリフトマシン(重心がフロント一段目ローラーより低い)の場合
重心ってどうやって測んの?って人はこちらへ↓
■レーンチェンジ入り口でコースアウトする場合
・事象:マシンが横転する。直進に対し反時計回り。
→右側のフロント、リアどちらでもどちらかでもローラーをよりコース壁に噛むものに変更してアウトリフトを抑え込む。一般的に効果が高い順はゴム>アルミ>プラ。
しかしながら、この順番に速度が速くなっていきます。ということになっています。理想論で言えば、表面だけを摩擦係数の低いプラスチックを使いたいところです。大体の人はプラで高速なLC攻略は不可能なのでアルミを選択することが多いです。
★個人的おすすめGUP
それほどおすすめしませんが12mm側にゴムがついてる2段アルミ。
→右側フロントローラー一段目の重心を下げる。アウトリフトを緩和させる目的。
→右側リアローラーの下側を重心より下にする。踏ん張りを効かせるため。
こちらの画像は実線となっているのがリアローラーです。このCaseを考える場合はリアローラーの下段はより下に配置することで効果があります。
色々な人のセッティングを見れば分かると思いますが、案外皆プラローラーにしてます。主に強度と傾く方向へのブレが気になるので、プラリング付きアルミローラーの方がおすすめですね。
個人的には13mmプラ2段もお勧めです。
性質上、傾きは少な目になります。
■レーンチェンジの真ん中でコースアウトする場合
・事象:レーンチェンジのスロープでマシンが飛び出す。
→レーンチェンジ用にブレーキセッティングをする。
レーンチェンジチェッカーはレーンチェンジがベストだと思います。
→フロントローラーのスラストを増加させてダウンフォースを得やすくする。
方法論の一つとしてAT連動提灯にすることでスラストを増加させてクリアするものもあるようです。前提としてブレーキを描けてつんのめらせる必要があると思います。
私はやってないです。
→フロントローラーをより噛むローラーに変更する。
マシンが上方向に向かっていくときにローラーが噛んでいれば飛び出しを抑えることができます。
■レーンチェンジの出口でコースアウトする場合
レーンチェンジ入り口の状態を引き継ぐので出口ではインリフトに傾いた状態(マシン右側が浮いている)で壁に接触します。
→左前上段ローラーを高くする。高さのあるスタビを使用する。
いわゆる湯呑スタビ。高さのあるスタビライザー。
→ねじの強度を上げる。
皿ねじや通常の鍋ねじよりちょっと強度の高いねじを使うのがおすすめです。
→コース壁より上段ローラーが飛び出る。図はリヤが飛び出るような表現ですが、フロントの場合もあると思います。とはいえ、フロントが飛び出るならこの時点で特にスラストが足りていないと考えられます。なので中段にローラー類があっても意味がなく飛び出ていくことが考えられます。
中段にローラーやスタビを追加する。
性質的には後ろローラーの中段に追加するのが良いと思います。
このコースアウトについては丁度いい感じのスロー動画が撮れました。ご査収ください。
☆インリフトマシン(重心がフロント一段目ローラーより高い)の場合
■レーンチェンジの入り口でコースアウトする場合
・マシンが横転する。直進に対し時計回り。
→スタビを設置する。
→スタビを高くする。
→スタビが下ローラーより径がかなり小さい場合は大きくする。
→右側フロントローラー一段目の重心を上げる。インリフトを緩和させる目的。
重心ってどうやって測んの?って人はこちらへ↓
■レーンチェンジの真ん中でコースアウトする場合
・レーンのスロープでマシンが飛び出す。
アウトリフトマシンと同様。ブレーキセッティングを考える。
レーンチェンジチェッカーはレーンチェンジがベストだと思います。
→アウトリフトマシンと同様、フロントローラーのスラストを増加させてダウンフォースを得やすくする。
→メインローラーは噛みにくいものを使う。インリフトの場合噛むものを使うと横転しやすくなってしまう。
■レーンチェンジの出口でコースアウトする場合
→マシンが横転する。
入り口での右側フロントローラー一段目の重心が低すぎるのが原因と推定できるため、一段目メインローラーの位置を上げる。インリフトを緩和させる目的。
→コース壁を飛び越えていく。
中段での対策が不足しているのでブレーキセッティング、スラスト、ローラー材質を見直す。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?