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高校卒業カナダ進学|準備期間1年半!学校選び、出願、奨学金などの攻略法。【①進路選択~学校選び】

カナダ進学準備について、学校選びや出願手続き、奨学金や英語スコアなど、親として実際にサポートしてきたことをまとめています。
経済的に余裕がない親も、学校の成績がイマイチなお子さんも、大丈夫!
海外進学をあきらめたくない方の参考になれば幸いです。


目次

  1. 自己紹介(高3息子・母)

  2. 青春の高校生活

  3. 高2ターム留学

  4. 進路選択

  5. 海外に進学する!と決断した日

  6. 高校成績のこと

  7. 学校選び


1.自己紹介

息子:私立高校3年男子。ぼちぼち進学校、成績ギリギリ。高校留学経験。(3か月)好奇心旺盛。
母:50代自営業、自由人。

2.青春の高校生活

うちの子、高校に入るなり「青春謳歌派」で、成績はギリギリ。
死ぬほど?頑張った高校受験が終わったそばから大学受験に向けてまた受験勉強とはお気の毒すぎて、母の私も「青春の高校生活は一生に一度!」と、
2年間は彼が思うままに楽しんだらいい!と、ある意味面白がっていた。

何にもとらわれずに毎日キラキラと活性しているワカモノの細胞を大人の社会的考えでクールダウンなんてさせてはいけない。というのが私の考え。

青春高校生活は一生に一度!

高1ターム留学

青春謳歌のついでに、高1の冬休みから3か月、学校経由のターム留学を進めた。この時は「よくわからないけど面白そうだから行ってみてもいいか」と思っていたんだと思う。円安がガンガン進んでいく中、3か月で全て込み200万円くらい投資したと思う。高っか!
カナダの知人アパートに一人暮らしをして語学学校という別案もあったが、私は高1の息子をそのプランに託す勇気がなかった。
このプランだと70万~100万あれば行けたんじゃないかな。

ターム留学をした息子は、日本では経験できない様々なことをひとりで越えて自信を得て帰ってきた。自分でもきっと感じていたと思うし、私にもびっくりするくらいの成長を見せてくれたので頑張ってでも投資してよかったと思っている。

高校留学では世界観が広がった!

進路選択

高校3年ともなると次の進路は誰でも考える時間がくる。
自分から勝手に考え始める。今だけじゃない、この先のことを。

受験モードが「ちらほら」から「頻繁」に漂ってくると、度々受ける模試で成績はどれくらいの位置にいて、どのあたりの大学を視野に入れて、どこの塾に通い、何時間勉強して、、などと考え始める。

何のために?自分はどうしたい??
子供達は自分なりに考え葛藤し模索する。楽しく過ごした仲間達ともそんな話題が入ってきたりしてチルモードで帰ってきたり。そして、自分の進路をそれぞれに決めていく。なんと頼もしくて美しいのでしょう。


海外に進学する!と決断した日

大学のオープンキャンパスや模擬授業を受けてもなかなかピンとこないようだった。選択肢は如何様にもということだけは伝えた。

私としては限られた世界だけじゃない感覚を知ってほしくて、小さい頃からパパに男同士旅と称して夏休み毎に海外に連れ出してもらい、ターム留学もその延長で戦略的に仕込んできたのも事実。ひとりで出た時にどう思うかを確かめたかった。

そこまでの手応えはよかったから、頑張って仕込んできた海外進学を選んでくれたらいいなとは思っていた。でも、彼の人生だから選択肢は作ったので彼が選ぶ進路を応援したいと思っていた。

小さな頃から色々な世界に連れて行って感覚を養った。

何度か、日本の大学進学と海外進学で揺れていた。
ある日、「海外に進学する!」と言ってきた。
その時は、迷いなく決断したようだった。何がきっかけだったのかはわからないけど。

決断したようだったので、親としてサポート出来ることはしようと思った。何せ、海外進学の情報は少なすぎて、情報収集から始めた。海外受験の情報はまだまだ限られていて、いちから自分で取りにいかないといけなかった。

高校成績のこと

 高校1、2年の成績は、まぁ下から数えた方が早い成績で、毎回テストを見せてもらっては絶句していた。。
高校入学時、大学は一般入試と考えていたから(進学クラスは推薦が使えず他のクラスに回す(ことで進学率をあげる戦略の)学校だったので、、)、成績は重要視していなかったのが甘かった、、

高校が海外大学進学推薦制度UPAS協定校だったけど、GPA(成績)が足りず断念。。とはいえ、ターム留学同様、学校のものは安心感あるけど中間業者のマージンで高額になりがちなのは、解せないところ。
何にせよ、高校の成績はとっても大事!!青春謳歌しても1年から成績だけはとっておくことを強くおすすめします。

高校入学前からすでに大学留学が視野に入ってるなら、高校のランクを落として成績をとっていくことをおすすめ。高校の成績はついてまわるから。GPAは学校のランクなど関係なく、とにかく学校の成績(GPA)だけで査定される。実際の留学準備中に、学校の成績(GPA)で苦戦したのは言うまでもなく。

成績がとれるならとっておこう。間違いない!!

学校選び

成績ランク外になると、消去法で学校をピックアップするしかない。
選べないものは選べないので。そこは見切っていきましょう。
息子の成績だと、英語圏の海外大学進学の方法は、コミュニティカレッジ(2年)から編入して大学に入る道コミカレで成績をとって大学編入するリベンジコースがあることを発見。
ここで成績とるのが条件なので、ヤル気あればの話ね。

しかも、直接大学に進学するより、費用面も割安で経済的。
それでも、2年で600~700万は必要。。(こわい・・)
大学からだと、700万~1000万ですよ!奥さん。

費用面は度肝を抜く英語圏だけど、色々対策あるから費用ごときであきらめない!

アジア圏の留学も予算的に視野に入れていましたが、息子の視野に入っていなかったので、消去法で英語圏かEUになり、総合的に英語圏のカナダに決めた。知り合いの方が住んでいたのも大きな理由のひとつ。

コツコツ貯めてきた学資保険は留学の頭金に。。
学校選びしながら、資金面の策も立てていくことに。


次回は、エージェント選び、奨学金のこと、英語スコアのこと、出願のことなど、時間をかけて取り組んできたので詳しく説明していきます。
少しでも後に続く方の準備短縮、攻略になれば。
続きは、また!






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