⛄ 白熊杯🐻❄️短歌一覧(149人❄382首)
「白熊杯」に投句された短歌(記事へのリンク付)を掲載しています。
最新の投首順です。
良かったら『勝手に賞』の選考にもご利用ください(*- -)(*_ _)ペコリ
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⛄ 全歌一覧
✨1/25(水)7人❄15首
❄
381.「投稿を取り消しました」パフェとかの
写真がアップされる寒晴
379.人の死はいつもだいたい孤独です
風呂場の目地に馴染むたんぱく
❄
378.紺碧の空に三日月冴えざえと
冷たい空気の賜物でしょう
377.毎日の癒しの時間 湯につかり
ゆったり音楽聴いて温まる
376.鍋の中 肉や野菜に紛れこみ
くつくつ煮込む 家族の思い
❄
375.冬の月サンプルひとつ選んでる
濡れたひかりを夜空に置いて
374.ひらがなの手紙をもらう冬の路地
ゆめを拾えば粉雪が舞う
373.主語のないだれかのことを思う夜
初霜に斜線のような傷ひとつ
❄
❄
371.春を待つ色とりどりの花の種
吸い込む空気清らかであれ
370.また来るよプレイボーイのうさぎ年
忘れられれば私は跳べる
369.熱燗をあたためる夜の静けさよ
猫のあくびで伸びて深まる
❄
368.福岡はいがいと寒いよ雪降るし
香椎花園もきみもいまは無き
✨1/24(火)8人❄20首
367.あ、あれはオリオンだねと無垢に笑う
きみに星座を教えたかった
366.初雪がそのまま積もる街だから
行きのバスばかりが増えていく
365.お洒落ってときには命より大事
白銀に咲く赤いスカート
❄
364.風花に紅く色付くその頬を
ボクの両手であたためたくて
363.白銀とノスタルジックのガス灯が
ボクの心を旅へ連れ出す
362.オレンジの街灯照らすしまり雪
銀華の舞いを見守るボクら
❄
361.東雲に崩るる深雪は声も無く
思ひの色が染まり溶けゆく
❄
360.ゆびさきにひとひらの雪ひもといて
流れるものはきらめいていた
359.どれほどの雪の欠片を集めても
空へ還せないことを知った
❄
356.賀状少なくなりました捲りつつ
顔と名前が合はぬ友かな
355.AIが勧める友に受く虐め
これより重い罪は無いだらう
❄
❄
353.ヘイ!カモン、カモン、ベイビー 江利チエミ
あの世から建さん呼びつけた
352.始発まで夢見ていたらバスに乗り
君といっしょにあの街のうた
351.こちら神無月にあちら 死者の日に
笑ふ悪霊ノーベンバー婆
❄
350.耳当てと手袋帽子コート着た
ベイマックスな君を見送る
348.湯たんぽのぼんやりとした温もりが
猫の面影と重なりし夜
✨1/23(月)9人❄16首
347.こんにちは うさぎ年だよ こんにちは
野菜売り場でまた会いましょう
346.あなたがね走ってくれた1000キロは
楽しさ淋しさ一緒に乗せて
345.太陽の光にそっと気がつく日
そこから見えるのは喜びと
❄
344.はるか過去 逃げ切ったはずの受験期を
再度リアルに子を送る親
❄
343.白い雪ふわりやわらか手のひらに
キラリきらめきダイヤのようさ
341.オリオンに手を差し出した君と僕
瞬く冬の奇跡のひかり
❄
340.春遠しヒートテックと靴下の
二枚履きにてお待ちしてます
339.ぶるぶると肩を寄せ合い風の子が
いつの間にやら押しくらまんじゅう
❄
❄
337.刹那よりも少し長き君の息
我が背まろびて春を呼びこむ
❄
❄
335.雨戸開け隣の壁に化け物が
髪を揺らせば見慣れた寝ぐせ
334.春の陽に鉢底の影に目をこらす
メダカの寿命が尽きた頃かと
333.夜明け前美味しそうだとひと掬い
今日の地平のオレンジゼリー
❄
332.ふわふわり白いコートの君が行く
今、今ここでつかまえないと
✨1/22(日)8人❄20首
331.サッカーに夢中の父ぞ冬日和
まだまだ行けるそこでシュートだ
329.冬の海ラストシーンは富津発
「行きますかね」と立ち上がる君
❄
328.思いつき熊の形にしてみたら
かわいい子熊のパンケーキ
❄
325.君の手の意外なほどのつめたさと
それにそぐわぬなめらかさかな
❄
323.雪虫のほの青きさまは北国の
暮れのさみしさ宥むるごとく
❄
321.お雑煮の おもちは何個? 3つかな
もうすぐできるよ (・・・やっぱだいすき)
❄
320.冬の土手健気に咲けるたんぽぽよ
私も弱音はくのはよさう
319.骨壺に入りきれない父の骨
われを背負ひしたくましき骨
❄
315.埋められぬ君との距離をキープして
噤ぐ真実ただ息白し
❄
314.花育て並べて眺めて悦に入る
冬の窓辺はシクラメンかな
✨1/21(土)6人❄16首
311.白くまくん メーカーどちらでしたっけ
パナじゃなかった?いや東芝か?
310.シロクマに逢いにはるばる北極へ
道半ばにて セイウチの餌
309.どうしてだパンダの方がモテている
理不尽やぞと シロクマの声
❄
❄
307.無差別に愛を求めることやめて
着膨れるまま閉じるファスナー
❄
302.「えんぶり」の文字のつなぐや斗南の地
たまさかなるか多生の縁
❄
301.風呂吹きや垣根のむこう薫りたつ
星のでる頃 誰かの実家
299.サクサクと落葉踏みしめやってくる
天気図の隅 将軍さまは
❄
✨1/20(金)5人❄14首
297.あつあつの想い届けに冬の夜
キンキンだってへっちゃらだもん
296.はやく春来ないかなって言う君が
待っているのはサンタクロース
295.ぴったりの文字見つからぬ50音
あといの間こといの間
❄
293.チョコレート みんなと同じラッピング
中身を変えて彼氏に渡す
❄
292.あの朝もこんな小雪が舞っていた
忘れてないよ覚えているよ
290.逃げること選ばぬ人の数多いて
キーウの街に雪は降り積む
❄
289.いってらっしゃい気をつけて
手袋渡し君を見送り今日も待つ
288.夜も更けて帰った君とふたりきり
湯船で過ごす語らいの時
❄
286.はんぺんを黒と白とに言い分ける
静岡人のこだわりおでん
285.大根と黒はんぺんにダシ粉掛け
ほんのり甘い静岡おでん
284.ぐつぐつと鍋の中にはおでん種
懐かしい味 故郷の香り
✨1/19(木)1人❄1首
283.悴んだ手を摩りつつ通り過ぐ
ネオン看板ビキニラウンジ
✨1/18(水)5人❄9首
❄
281.君のひげ毛の生えたその柔肌も
牙ある口もすべて愛おし
280.長い時間付き合いを続け繋がって
いると思ひし人は逝きけり
❄
278.「でも」から始まる一日もあって良い
それを自分に許して一月
❄
277.雪の夜 風のくしゃみが心の海に
後悔ばかりを降り積もらせる
❄
274.息白し ベンチコートに包まれて
編みしニットよきみ想ふ
✨1/17(火)4人❄12首
273.小春日にあなたの親になれました
世界に色がついて見えました
272.初霜や僕をここから救い出して
そうっと目を瞑ってる間に
271.こんどこそうさぎがかりにりっこうほ
つくえのしたであげたりさげたり
❄
270.吾子の駆るムーヴで向かふ父祖の墓
おおすみの野はいと長閑なり
269.門松は黄泉への旅の道しるべ
目出度くもあり目出度くもなし
268.かさかさと枯葉の揺るる並木みち
止みし足音不意のくちづけ
❄
267.とめどなく 月の光が胸叩く
藍空走る涙は流星
266.もうこんな時間?手中に溢る
情報閉じて 眺るは冬の空
❄
264.愚痴言わず 笑顔で生きよ
1.17 3.11が教えてくれた
263.食べてるか 風邪治ったか 寝れてるか
子は年とれど母は変わらじ
262.泡だてたラテで味わう温もりは
今日を乗り切る最初の褒美
✨1/16(月)3人❄9首
260.スノードームみたいに降っている夜の
静かの向こうで聞こえる寝息
259.吐く息が白く揺れては焼きたての
パイを切り分けるような新雪
❄
258.恋の〆 せめて夏かな 愛の果て
美しくなる 冬の朝にして
257.人生は冬ではなくて春先で
息吹を感じて終わりにしよう
256.言葉には、時の魔物が口を占む
教えてほしい あなたの言葉
❄
255.フワリとか、ゆっくり来るのが幸せで
ドカドカとはね背けるひとみ
254.目が開かぬ、うすらぼやけた世界でも
見つけるうれし胸あたたまる
253.ザクザクと君のスキップ足元に
霜蹴散らして跳ねる背中が
✨1/15(日)3人❄9首
252.入試終えホットココアで乾杯と
微笑む君に告げたい想い
251.雪道のキュッと踏込む足音に
楽しくなりてキュッキュッキュッー
❄
❄
246.片思い 冬空冷えて悴んだ
恋を温め「好き」とつぶやく
245.君にしか かなえられぬと空見上げ
春に消えゆく 恋の結晶
244.手を広げ 冬の光を抱きしめる
恋してるから知った煌めき
✨1/14(土)4人❄10首
243.寒空の下洗濯物干して
テーブルの上のコーヒー冷めゆく
242.悪趣味と言う子に返す言葉なし
画面の向こうのナマハゲの姿
❄
❄
239.凍るみち必死になって辿り着く
試験場のライバルまばら
238.七時頃ダウンを着込んで外に出る
羊の毛刈りに怯える毎日
237.ペンギンの小さな足跡懸命に
まっさらだった平地をへこます
❄
✨1/13(金)3人❄8首
233.小春日の午後の図書館猫の影
『時計じかけのオレンジ』を読む
❄
231.イタリアのたましい丸めた肉まんを
頬張るこどもが未来をつくる
230.「10円安い」と遠征する日々は
君がおみくじ引くための日々
229.ネオ・シティ見えないオリオンなぞり書く
教えてくれた君は確かに、
❄
228.クラッチも握れぬ寒さに鼻水は
頬をつたいて リアにフッ飛ぶ
226.「生きてるよ」「生きてるってば」
「生きてるぞ」春待つ君の逞しきかな
✨1/12(木)3人❄9首
225.そこをどけ ウチら同中 花盛り
我が名の旗を ハタチの空へ
223.重ね着をすれば節約耐え忍ぶ
どこにもいけず 手脚は近く
❄
221.あの子にも桜を見せて上げたいな
と雪だるまを指差す我が子
220.ごめんねと首を垂れるクリスマス
ローズに積もる雪撫で下ろす
❄
218.言葉より心がキラリ光るとき
クリスマスの夜世界は変わる
217.外に出て寒さと共に思い出す
あの日あの時あなたの景色
✨1/11(水)3人❄7首
❄
215.風花の重みを受けて舞うひかり
きみとぼくとの青い春散る
214.キラキラの夜の街から帰宅する
ぼくの部屋にはきみというあかり
❄
212.晩酌にノンアルデビュー致しました
体が大事よワイン味
211.絵を描いていつまで描けると自問自答
きっと描けない描くのやめたら
210.未来への投資と正月散財し
未来が不安とビール飲み
✨1/10(火)2人❄6首
209.膝掛けと厚手の靴下首マフラー
エアコン最強まだ寒い部屋
208.創作をできる幸福感じつつ
食べるアイスはohマーベラス
207.辛いこと楽しいこともあるけれど
元気があるからなんでもできる
❄
206.寒いねと絡めた指はいつの日か
もう届かない君のぬくもり
205.作詞業めっちゃ苦手なジャンルだわ
でも冬の歌チャレンジするね
✨1/9(月)1人❄3首
203.クリスマス喜び静けさ同居する
しみじみ幸せそれぞれ幸せ
202.隔離期間玄関ベルが鳴り響く
窓から覗けばサンタの行列
✨1/8(日)3人❄8首
200.枝先につぼみ膨らみ春を待つ
しづごころなく雪を憂ひて
199.かじかんだ涙腺ふたつ空っぽの
浴槽に膝をかかえている
198.きりもなく木の葉散る道肩ならべ
聞きたいことは何も聞けずに
❄
196.ひと足を踏むごとに春近く
君なき冬をただ置きざりにして
195.呟くとあなたからまた返信が
ありそうで無くああ泣きそうだ
❄
194.ラジオより流れし歌は『冬景色』
母と歌いし懐かしき日々
✨1/7(土)5人❄14首
192.花咲くを待ち望んでた昨年よ
準備はいいか春はすぐそこ
191.寒いのはもうたくさんと閉じ籠る
そう言えば昨日豆売ってたな
❄
189.彷徨うてワーズワースの水仙花
谷間に揺れて空に溶けゆく
187.窓越しの枝葉もたわわ垂り雪
我が心にもしなだれ行きぬ
❄
186.サンキャッチャー冬の太陽いっしんに
浴びて舞う虹 床に壁にと
❄
184.目を閉じてまぶたを意識して見れば
蛍光灯も虹の景色か
❄
180.海獣の住む白い国チャーチルの
流るる時間包まれてみたい
179.いつもみる寂しい時の一人旅
真白の世界行くストリートビュー
✨1/6(金)1人❄2首
178.いつか見た時の砂また巡りゆく
いのちの終わり輪廻に委ね
✨1/5(木)5人❄14首
176.ポケモンのジムで対戦テラスタル
コツをつかんで勝敗決まる
175.のび太くん遅さがごかく気が合うな
勉強が好き勉強がきらい
❄
174.忙しないテレビを消してうたた寝の
君にひざ掛けあるだけ掛ける
172.「寒くない?」その一言を言わせない
君の防寒対策はプロ
❄
171.冬休みイオンモールに子どもたち
フードコートにあふれる笑顔
169.三が日あっという間に過ぎていき
覚えているのは孤独のグルメ
❄
❄
✨1/4(水)6人❄17首
162.澄んでます!みたいな顔で冷たくて
鋭いだけの空気がウザい
161.渡された真綿の意図はやわらかく
首を絞めずにあたためている
160.冬はつとめて 白い吐息も今日の日を
急ぐぼくらも似合ってて良い
❄
159.星がない星がないこの街のそら
雪あかりよりも星を見せてよ
158.まちなかのどんなイルミネーションよりも
きらきらひかる「着いたよ」のLINE
157.はしゃぐ子に叩き起こされ寝不足も
悪くはないなクリスマスの朝
❄
155.正月にもらって嬉しいお年玉
あげる立場の切なさを知る
154.新年を迎えて思う今年こそ
ハッと気づけば次の新年
❄
153.笑いあうきみと二人で熱燗を
しんと冷えたる月夜の底で
152.雪の道あしあとだけを残すきみ
もう届かないぼくの声だけ
❄
151.十六夜とポラリス出会う天空の
下でささめく鶴と亀かな
150.寝坊して見上げた空は初春の
ブーストかかる冬のアジュール
149.きっぱりと雲が途切れる場所があり
あの下は違う風が吹くんだ
❄
147.あきらめる理由をそっと描いては
雪で消されてまたやり直し
146.期限切れ霜の降りた約束は
捨てられなくて凍らせたまま
✨1/3(火)6人❄15首
145.コンビニでホットコーヒー2缶買う
カイロはいいの 寒くないから
144.年越しの不合理的な大騒ぎ
ただの零時の ただの寂しさ
143.風 祈ることしかできぬ人間の
日の出をじっとじっと待つ群れ
❄
142.鬼も泣くおでん熱しと噛む氷
さらに泣かすは知覚過敏よ
141.いのちやいのちや荒れ野も荒れた年月も
冬の嵐も鍋にする
140.鈍重なミシンの音が年を継ぐ
まっさらな生地が欲しい除夜だ
❄
139.恋に濡れ雨差したるそのときに
あらわれし葉と刃の験者と日暮れかな
❄
138.ふるさとに空き家の増えし冬夕焼け
私道にひとり明日を見つめる
137.生き様は不器用にして寡黙なる
祖父の背中はいつも大きく
136.過疎村の雪に埋もれし野仏を
明るく囲む水仙の花
❄
135.朝起きて並ぶおせちを食べながら
囲んだ家族笑顔が続く
134.クリスマスもうやめようと決めたのに
誘惑される並んだケーキ
❄
✨1/2(月)6人❄18首
❄
128.雑踏に紛れしきみの背の遠く
手を振り尋ぬいつ会えますか?
127.テールランプ点滅合図に手を振りて
帰省の笑みと寂しさひとつ
❄
125.冬ざるる心あやなし
思ひゆく面影も見えぬあけぐれの空
124.待ち人を見つけて笑みが咲きこぼる
真白き吐息のクリスマスローズ
123.小雪降る静寂の夜に僕たちは
あたため合ったね眠りにつくまで
❄
122.シュンシュンとやかんの湯気に曇り窓
ほどよい睡魔に穏やかな日々
121.指先のかゆみこらえて雪だるま
マフラーまいて さぁ完成
120.大根にきな粉にしょうゆにゆで小豆
揚げても美味い!! 餅まつり
❄
118.楽園と思いし我が家を抜け出して
渡る世界は鬼すら共に
❄
114.終わりなく雪降る積もるこの街は
もうこの世から消えてゆくかも
✨1/1(日)2人❄6首
113.どれくらい愛しているかと聞くあなた
それはほんとに悪魔の証明
111.抑えてる閉じ込めたはず夕間暮れ
マスク越しでいいからキスをして
❄
109.「必要なもの」のリストにいたはずの
あなたが消えた聖夜の散歩
108.君の手が思ったよりも冷たくて
ずっと繋いでられてよかった
✨12/31(土)1人❄3首
107.冷たい手ぎゅっとつないで歩けたら
僕の心は春の陽気に
106.見上げてもグレーの雲に包まれて
見えない空は未来みたいだ
✨12/30(金)5人❄11首
103.遠き国戦地を歩くおさなごの
親にはぐれてなにを見てるの?
102.半分こ上弦の月見てますか?
星降る夜にストーブあかき
❄
101.鈴の鳴るきらめく街に雪花舞う
ひとりで歩くもう決めたこと
100.息白し会いたくなると行ってみる
君と歩いた海沿いの道
❄
❄
97.枯れた木は拾い上げた葉の一枚を
愛する者へと変え春を待つ
96.雪の日の夜空は澄んで美しく
静かな団地のゴミ捨て場まで
95.「て!」と出す君の右手は冷たくて
僕の手で少し温めてからゆけ
❄
✨12/29(木)5人❄15首
93.新しき年に向かって行く日々に
置いてけぼりになって泣いてる
❄
90.あぁ誰か冷たい空気流れ込む
すきま風吹くドア閉めてきて
89.息白し煙のつもりその昔
お菓子のパイプでホームズになる
88.黒豆の甘い香りが立ち込めて
恒例となる年の瀬の幸
❄
87.はらはらと手に舞い降りてきた雪よ
彼に伝えて愛していると
❄
❄
80.またはあらじ彼の笑みとて忘るまじ
風花抱く想ひ見ゆれば
79.捉へしは一期一会の雪の花
いともたやすく消ゆると知れど
✨12/28(水)2人❄4首
78.聴こえれば帰ってきたんだしみじみと
故郷の空に「火の用心」
❄
76.初日の出錆びたワタシと太陽は
確かにそこに確かに在った
✨12/27(火)7人❄17首
74.オシ踊る姿みつけてああキャンディ
一緒に跳ねたクリスマスイブ
73.やりきった髪をかきあげ空を観る
キラキラきれい白雪の夜
72.AIと手を組み遊ぶクリスマス
記録を超えよ自分を超えよ
❄
71.子供らのジャンプスーツが可愛くて
このために北に住んだかと思う
70.冷え込みにやがて体も追いついて
積もる雪さえもはや香ばし
❄
68.荒れた庭ごめんと俯くその先に
何の何のとクリスマスローズ
67.金色の三日月を目に焼き付けて
死の床にある父に届けよう
❄
65.薄氷コート掴んで歩をそろえ
ピタリ寄添う人混み好きかな
63.むつのはな君したためしラヴレター
ねぇ逢いたいと声がきこえる
❄
❄
60.君は雪積もれば道はぐちゃぐちゃで
僕は凍った地面を歩く
59.うたたねをする子の髪を撫でながら
炬燵の電気を消す母の手
❄
58.元気になあれ元気になあれ
元気に、元気に、元気になあれ
✨12/26(月)5人❄13首
57.ハグからのずっとこうしたかったんだ
私もだよと時よ止まれと
55.ぬいぐるみ抱きしめるのに丁度よい
カタチ大きさ手触りの良さ
❄
54.雪 君の髪に、睫に、頬に、肩に、
清らかに受肉する君なりき
53.去年逢ひしきみとふたたび今日の聖夜
ふたりは雪の囚人とならむ
52.来ぬ人よ来る人にな~れ ビビディ・バビディ・ブー
メリー・クリスマス
❄
51.猫が来てコタツに入れてとキラキラの
瞳に勝てるものは無かりし
❄
48.ぐるぐるに巻いたマフラー赤い鼻
手を暖める仕草にきゅんする
47.日々こなし慣れて消えゆくときめきに
イルミネーション魔法をかけて
❄
45.コンビニで肉まん一つ110円
悲運!全額キャッシュバック
✨12/25(日)15人❄44首
44.走り継ぐ「たすき」を手にし早乙女は
無敵となりてラストスパート
43.温もりを奪われし国ありて泣く
罪なき子らよ聖夜の子らよ
❄
42.どうにでもならないこととなることと
私が雪で君が星とか
41.雪越しに耳を澄ませば聞こえるか
泣いてばかりの君の心音
40.冬籠りしている君とお茶したい
これが好きだと言ってたカップで
❄
39.どこで見る? 次の桜の話など
する人と食む年越しの蕎麦
37.この距離に試されているかもしれぬ
2人同時に仰ぐオリオン
❄
❄
33.「160℃で90分したら完成よ!
やっぱ焼き芋だよねーみーんな大好き!」
32.「ひとりきりのX'mas Eveも素敵よね」
DJの声にグラス傾け
31.「ちょっち来てー!ほら綺麗でしょあの星が
すばるよあなたもそう思わない?」
❄
29.気合い入れ起き上がらんと布団はぐ
寒さに負けてあと少しだけ
❄
26.トナカイの足跡残る空見上げ
来ないサンタに愚痴を吐いてた
25.月の影追いかけている雪だるま
とけてゆくのはなんのなごりか
❄
24.花咲いて実の実る日を夢にみて
わたしは根となり土となろう
22.良い年になんの恐れもない年に
なりますように祈りましょう・・・
A very Merry Christmas And a Happy New Year
❄
20.浴衣では薄すぎるマイナス6℃
お土産屋か居酒屋か分からない店に入る
19.「一昨日まで積もってなかったんですよ」
信じられない 1mの山
❄
❄
14.クリスマスチキンやケーキそれよりも
妻と過ごせばこの上無し
❄
12.バカヤロー あの頃はって笑いあい
たかったよ ねぇ……怒ってないよ
11.さよならの意味を初めて知った夜
時空不可逆ホント云々……
10.思い出にごめんと言った冬の星
ダイヤモンドをかみくだく夜
❄
9.プレゼント開けて心も開いたよ
笑顔を教えてくれたサンタさん
8.煙突を見つけたけれど銭湯で
ひとっ風呂浴びたサンタであった
❄
4.見る見ると魔法の粉で雪化粧
見るものすべてメルヘンチック
❄
3.その笑顔出来ればやめてくれないか?
僕は今でも真冬の荒野
2.傍らに灯すキャンドル揺らめいて
僕はいつでも君なしのイヴ
1.待っていたあなたはずっと来なかった
積もりし雪は根雪になりぬ
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よかったらぜひ(*'▽')ノ
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