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山小屋で出会った夫が愛おしい
一年前の海の日の朝
「おはよ〜、ねぇ今日美ヶ原いこ〜」
「いいよ〜」
これが、プロポーズをする日は今日だ
というサインになりました。
察しのいい夫ちゃんです。
夕暮れ時、美ヶ原の見晴らしのいい場所で
雲で見え隠れする北アルプスと目線を近くして
プロポーズのことばを、せーので口にして
発した文言も同じだった。
あれから1年。
夫ちゃんはとても感じがいいです。
夫婦になって、一
ふたり暮らしについて
5時33分
行ってらっしゃいと彼を見送った。
彼は今日、2か所目の仕事の初出勤。
彼は早朝から2か所で仕事をして夕方帰ってくる。
わたしは夜勤。昼過ぎに家を出る。
「またあした」
そうやって
まだ日が出る前の真っ暗な中、
玄関で声をかけあった。
ひとりでいる時間はすきだけど
仕事から疲れて帰ったとき、「おかえりー」って言って、
台所からいい匂いがすることの嬉しさには叶わないと思っ
かなえたい暮らしがある2
こんにちは、おつかれさまでした〜。
〇〇さんですか?
お待ちしてました。
ゆっくりしていってくださいね。
どこかはわからないけど
街からは離れた、見渡す限り山なところ。
ポツンとある小さな建物。
たぶん赤い屋根。
周りには高山植物が咲いてて、
季節にそって色合いが変わっていく。
動物や虫たちも、みんな自然に生きている。
そんな場所にふたりはいる。
小屋の中は木の温もりがある。
かなえたい暮らしがある
自然の明るさで目が覚めて
隣には大切な人がいることを確かめる。
もう少し、もう少し、って布団に包まって
もぞもぞしていると彼がおはようって目を覚ます。
ふたりで暖かいコーヒーを飲む。
秋の深まる時期も、雪の真っ白な時期も、雨の日も。
外を眺めながら、少しぼーっとする。
今日はなにしよっかって話合おう。
午前中はやらないといけないことを。
何かを調べたり、まとめたり、掃除をしたり、
きみと、わたしと、世界を癒そう
君の心の中に“ある場所“がある…
僕は、それが‘愛‘だということを知っているよ
そして、そこは明日よりも、もっと明るく輝くことができるんだ
もしも君が本当に取り組むなら
泣く必要なんてないと気づくよ
「その場所」には、痛みも悲しみもないと感じるはずさ
もし君が生命をとても大切に思うのなら
そこにたどり着く方法がある。
ほんの小さなスペースでいい
そこを、より良い場所にするんだ。