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CopyContentDetectorで一致率が高かった場合の対処法

CopyContentDetector」は、自分が作成した記事にWeb上のコピペがないかチェックできる、非常に便利なツールです。

わたしも毎回お世話になっています。

今回は、

「コピーの疑い」や「要注意」などの判定が出た場合はどうすればいいのか?

という対処法をお伝えしていきます。

こちらもどうぞ👇


具体的な手順

コピペ箇所を特定する
元の文章を確認する
文章を修正する

コピペ箇所を特定する

コピペと判定された部分を特定します。

「詳細表示」をクリック

確認する箇所は、主に「類似度判定」「一致率判定」の2点です。

現時点では

類似度判定:38%
一致率判定:86%

と、かなり高いコピペ率なので、これを下げて「良好」の状態にしていきます。

  • 類似度判定とは?

出典:CopyContentDetector
  • 一致率判定とは?

出典:CopyContentDetector

元の文章を確認する

コピペと判定された文章が、どのサイトのどの部分と一致しているのかを確認します。

主に確認する箇所は、以下の3点です。

チェック文字列:黄、赤マーカーを③で確認する
対象のサイト:コピペの疑いがあるサイト
対象の文章:黄、赤マーカーの部分。青はスルーでOK

赤、黄マーカー文字列の「▼」で詳細を開き、「検索する」をクリックします。

候補の一覧が表示される

各サイト内に入り、一致の疑いがある箇所を確認します。

文章を修正する

一致している箇所を見つけたら、自分の言葉で書き直します。

ただし、以下の場合は修正不要です。

- 誰が書いても同じような内容になる客観的な事実
例:「ライオンは猫科の動物です」

- ごく一部が合致している
例:「です」「ます」などの語尾や「ライオン」などの単語

チェックするWebサイトが多すぎる場合

チェックするサイトが1件や2件ならすぐに確認できますが、何十件もあると大変です。

この場合は、ChatGPTなどでリライトしてしまいましょう。

具体的な手順

対象の文章をコピー
ChatGPTでリライト
再度コピペチェック

対象の文章をコピー

「この記事では〜加速せましょう!」までコピー

コピペの疑いがある箇所だけ入力すると、意味が変わってしまう可能性があります。

必ず主語を含んだ前後の文章までコピーしましょう。

ChatGPTでリライト

以下のプロンプトをChatGPTに入れてください。

プロンプト例

#指示
あなたはプロのWebメディア編集者です。以下の#対象の文章 を#出力指示 に従ってリライトしてください。

#制約条件
- 文字数は極力、変更しないこと。
- 意味を変えないこと。
- #制約条件 を守ること。

#出力指示
表現を変更し、リライトしてください。

#対象の文章
"""
[ここに文章を入力]
"""

[ここに文章を入力]にコピーした元の文章を貼り付けます。

文章先頭の「-」や「▼」は削除

出力結果がこちら

❸ 再度コピペチェック

CopyContentDetectorに戻り、再度コピペチェックを行います。

今回の判定

類似度判定:35%
一致率判定:83%

前回の判定

類似度判定:38%
一致率判定:86%

前回より3%ずつダウンしています。

これを続けていけば、「良好」になるはずです。


ここまでお疲れ様でした!

最後に大事なこと

CopyContentDetectorも完璧ではありません。最終的な判断は自分で行いましょう。

地道な作業ですが、ここを怠るとSEO的にもNGですし、最悪の場合は著作権侵害にもなりかねません。

生成AIを使ったとしても、気を抜かずに取り組んでくださいね。

この記事が、あなたのお役に立てたら幸いです。


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