推しイベント豪華3本立て プロローグ
以前から書いていた推しイベント豪華3本立て！
※この記事では推しイベントの内容がありません。
プロローグです。
昨日まで推しが誰なのか書いていなかったので、
改めてどんなイベントだったのかおさらい。
推しイベント①：あさみみちゃんのはじめてのドキドキカフェ
推しイベント②：祝！リアルOPENスナック喫茶31
（峯岸みなみちゃんにリアルに会えるイベント）
推しイベント③：あさみみちゃんバースデーパーティーin東京タワー
抽選で当たったみぃちゃんのイベントに、
東京で行われているあさみみちゃんの2つのイベントをサンドイッチした感じだ。
関西に住んでいる私は、ルートをシュミレーションして、東京への交通機関を行きと帰りで別々にした。行きは新幹線、帰りは飛行機。
3つのイベントに移動も含めて壮大な日帰りだ。
前日、仕事から帰ってきてから準備をする。
なぜかメルカリの発送の準備もしていた。
（5つも売れて少し睡眠時間が削れた）
「あー、楽しみ〜！上手くいくかなぁ～。
迷子にならないかな、時間間に合うかな」
大きな期待とちょっとだけ不安を抱えて眠りについた。
睡眠時間5時間
いつもよりも早く起きないといけないなんて……！
ついに当日だ！
前もって用意していた服を着て、お化粧をする。
みぃちゃんに会うんだから精いっぱい盛るわよ！
普段は引き算メイクの私（ただ時間がないだけ）。
チークやハイライト、シェーディングをして、
アイシャドウでグラデーション、アイラインを引き、マスカラまでしっかりした。
最寄り駅まで母に車で送ってもらい、電車に乗った。新大阪までは余裕だ。
今日は夢のような時間が始まるぞ〜！
るんるんしながら電車の中で爆睡していた。
新大阪に着いて早速ハプニングが1つ。
改札でピンポーンと足止めを食らう。
私は1週間以上前に切符を用意していたのだが、
乗車券しか買っていなかったのだ。
みどりの窓口のタッチパネルで「のぞみ」を選んだので、特急券がついているものだと思っていた。
みどりの窓口の券売機さんよ。新大阪から品川までのんびり在来線を使うとでも思ったのかな………。
新幹線って選んでるのに…。
そんなことを言っても仕方がない。
急いで従業員さんのいるみどりの窓口で特急券を買った。
無事予定していた新幹線に乗り込む。
自由席は満員に近かった。
リュックを隣の席に置いている20代前半ぐらいの
男性を見つける。
私はその人に視線を送った。
そこ……座りたい…なぁ〜。
男性は気づいてリュックを退けてくれた。
やったー！「ありがとうございます！！」
すると、「自分、次で降りるので…」といい、
窓側を指さす。
ラッキー！「ありがとうございます！！」
私は山側の窓側の席をゲットしたのだった！
次の京都駅で、隣の20代前半ぐらいの男性は降り、
今度は私と年齢が近いかもしれない男性が座った。
その人は後ろに座っていたみたいだが、
2人連れの別の方に「隣同士で座りますか？」と
席を譲っていたのが伺えた。
こういう譲り合いが新幹線には大切だよね。
しばらくすると、車内販売のお姉さんがやってきた。東京に到着したらすぐあさみみちゃんカフェでご飯の予定だけど、何か飲み物がほしい。
私は財布を握りしめて順番を待っていた。
すると、私の隣の男性が手をあげる。
あっ、この人も何か買うんだな、と思っていたら、
「どうぞ」と言われた。
窓際の私のために呼んでくれたようだ。
車内販売に慣れていない私は、
何を売っているかさっぱりわからなかった。
「あ、あの、飲み物って……」
と聞こうとすると、隣の男性が
「メニューありますか？飲み物？」とひとこと。
「あっすみません！ありがとうございます！」
私はオレンジジュースを購入した。
「ご旅行ですか？」と男性に質問された。
「あっ。はい、日帰りで……実は峯岸みなみちゃんにリアルに会えるイベントに抽選で当たりまして…」
と返答した。
そこからちょこちょこ話していた。
この時、私は思った。
「これっていつ話を終わらせたらいいのだ……？」
もしかして男性は沈黙を嫌がるタイプなのか…？
窓側に座ったから景色を見たい……！
だからといって、話が続いてるのに窓の景色を楽しんでもいいのだろうか、イヤホン付けてAKB48を聞いてもいいんだろうか……？
ここでフェードアウトしても、しばらく隣に座っている。それは気まずくないだろうか……。
ちょこちょこタイミングを見計らって、イヤホンに手を伸ばす。これは失礼じゃないかな……。
こんな感じで東京日帰りは成功するのだろうか…。
めちゃくちゃキレイ！！