リサイクルショップの店員さんの立場になって考えると、少し高く売れるかもしれない説②
先週からの続きですが、この記事だけ読んでいただいてもわかる内容です。
先週の記事はこちら↓
まず前提として…基本的に買った時よりも値段が高くなることはない！
①リサイクルショップの在庫状況を考える
②リサイクルショップの個性を見る
③ほんの少しキレイにして査定しやすくする
②リサイクルショップの個性を見る
リサイクルショップと言うと、皆さんどんなお店を想像するでしょうか？
古着とか、家具・家電とか？おもちゃも売ってる時あるな…。基本的に何でも売っています。
しかし、リサイクルショップを複数店回ってみると、「この店は古着が多いな」「この店はブランドバッグがたくさん置いている！」と気づきます。
これがリサイクルショップの個性です。
この個性を知ることは実は重要です。
なぜなら、特化している商品は売れる＝買取金額も高くなるからです。
例えば、携帯電話を売りに行くとします。
携帯電話をたくさん置いているお店は、携帯電話の初期化や修理・メンテナンスに詳しいはずです。
なぜなら売る時にお客様にある程度説明できないと売れないからです。
この状態だとこれぐらいで売れる自信がある
→修理するのにこれぐらいの手間かかる
→利益も考えてこれぐらいの買取金額。
でも！ほしいから！もう少し金額出してでも買い取りたい！
上の太字部分が、特化しているからこそ高い買取金額になる所以です。
他の店に取られるくらいならがんばりたい！という気持ちですね。
同じ系列店でも特化している商材が違うこともあります。
私は何店舗か異動しています。このお店はジュエリーが売れるからジュエリーを多めに店舗に出したい。とか、この店は食器が売れるから、きっと他店よりも高い金額だろうけど、しっかり出そう。
とお店の個性を活かして買い取ってました。
それを逆に利用すると、少し高く売れるものが増えてきます。
衣類を売りたかったらこのお店、ゲームを売りたかったらこのお店、家具・家電は出張買取お願いしてくれるお店…とお店の個性をを見つけて、売り分けるのがオススメです。
ただ、あまりにも細かく分類を分けてしまったり、何店舗も1度に回ると手間が掛かってしまいます。
どこで何を売るかは、ざっくりと決めておくといいでしょう。