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新ブランド改め、新事業の決意表明(7か月ぶり2度目)

※)2021年2月、本アカウントを個人用から事業用に変更しました。
この記事は個人アカウント時代に民ノ布の中の人が書いたものです。


ほんの数日前までは、新しく立ち上げるパジャマブランドを通して、日本各地に残る伝統織物を紹介していく予定だった私…。

しかし、産地方面から昨今の影響による廃業話がちらほら聞こえてき始めた為、急遽事業計画を変更しました。

自分のブランドは規模縮小し、少しコンセプトを変えて予定通り秋に立ち上げますが、それと同時に、地方でインディペンデントな活動をされている小規模ブランドのテキスタイルプロダクトを紹介していくオンラインコミュニケーションギャラリーも立ち上げることにしました。(カタカナ多いですね。)

職人さんが元気なうちに…!機屋の体力が残っているうちに…!産地がなんとか機能しているうちに…!長い時間を掛けて日本独自の進化を遂げた素晴らしいテキスタイルを多くの人に使ってもらいたい!という思いは、もう何年も持ち続けています。

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ただ、自分のブランドだけでそれをやろうとすると時間が全然足りない…。

それに追い打ちをかけてくるCOVID-19の野郎。

GW中、考えまくって出した結論が既に活動されている他ブランドさんやデザイナー達とスクラムを組むということでした。

幸い私の周りには、インディペンデントなデザイナー達がたくさん居ます。

私同様に、国産テキスタイルを使った表現をしているブランドや作家さんも居ます。

国産の伝統織物を媒介に、新たなクリエイションを生み出し、デザイナーと機屋が一緒になって衣類の地産地消を謳えたら…これほどアツいことはありません。

(先ほど、オープニングを飾って頂きたいブランドさんに勇気を出して声を掛けたら、思った以上に反応が良かったのでほっとしているところ。)

自分のブランドに対するクラウドファンディングは怖気付いてしまい結局やらずじまいでしたが、今回は伝統織物の今後を勝手に背負ってしまったので、覚悟を決めてやろうと思ってます。

日本各地にいろんな切り口のテキスタイルギャラリーがありますが、私が立ち上げるギャラリーの特徴は大きくふたつ。
・オンラインで全てを完結させるところ。
・西日本産のマテリアルに限定するところ。

なぜこの縛りを設けたかはまた後日書こうと思ってます。

ひとまずの決意表明(再)でした。


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