栗まんじゅうを食べた
栗まんじゅうをふたつ買い、うちひとつを食べた。
僕は自称辛党で、甘いものは買わず、口に入れることもほとんどない。
が、きょうは必要に迫られた。
19日に人前で披露する落語「長短(ちょうたん)」で、気の長い登場人物が栗饅頭をゆっくり、ゆっくりと食べる場面がある。
口と顔全体の動きでくすくす笑いを狙うところだが、饅頭を食べたこと(少なくとも記憶)がない僕は、歯や舌がどう動き、その結果、どのような見え方になるのかが分からない。
そこで、これから毎日、饅頭をひとつずつ、ゆっくり時間