今日の聖教(20231029)
20231029寸鉄(選)~
「南無妙法蓮華経は万年の外未来までもながる」無限の希望と勇気の源泉
勇敢な人生を生き切る人は幸福―戸田先生。試練の時こそ師子吼の題目で
快活さは使えば使うほどさらに多くなる―エマソン。今日もはつらつと広布に
自分の理想睡眠時間に足りぬほど鬱病リスク高。聡明に健康第一を心がけ
20231029名字の言(略)~
あるテレビ番組がアンケート調査。〝大人になってから友達ができたきっかけ〟。習い事、SNS、ボランティアと。出演者の一人は〝近所の人〟や〝いつも見かける〟人がいれば、〝十分友達づくりの入り口〟と。何げない日常でも友達はできるが、その〝きっかけ〟をつかむには、小さな勇気が。
ママ友の輪に入るのが怖かったある女性部員は、PTAの役員を頼まれ、仕方なく引き受けた結果、「私のように、友達が欲しいと思っている人が多いのに気付いた」という。
アリストテレスは、友とは「『第二の自己』である」と。友人は自分にないものを教えてくれる、かけがえのない存在。
20231029ストーリーズ師弟が紡ぐ広布史(切取)~
48年(1948年)春、先生は大世学院の政経科夜間部に入学。(略)
翌49年1月、池田先生は戸田先生が経営する会社で働き始め、少年雑誌の編集に携わるように。(略)経営は行き詰まる。残務整理に追われる日が続き、夜学は休学せざるを得なくなった。(略)
戸田先生は、新たに信用組合を設立し、再起を図った。だが、50年8月、信用組合は業務停止となる。絶体絶命の中、恩師は広布の未来を見据え、同年秋から、日曜日に自宅で、池田先生を中心とした何人かの代表に、御書講義を行うようになった。
苦境を脱するため、池田先生は深夜まで奮闘を重ねた。事業が好転すれば、復学を希望していた。
愛弟子の向学の思いをくみ取るかのように、翌51年1月恩師は語った。
「ぼくが大学の勉強を、みんな教えるからな。待っていてくれたまえ。学校は、ぼくにまかしておけ」
同年2月古今東西の名著を題材として、講義を開始。それまでの日曜日の講義は、池田先生への個人授業になった。
ある講義が修了した時、戸田先生は机の上の「一輪の花」を取り、池田先生の胸に挿して語った。
「この講義を修了した優等生への勲章だ」「金時計でも授けたいが、何もない。すまんな・・・・・・」
池田先生は帰宅すると、「一輪の花」を御宝前にそなえ、感謝の祈りをささげた。先生はつづっている。
「私は、これは、『広宣流布の師匠』がくださった『広宣流布の勲章』だ、これ以上の栄誉はないと思った」(略)
恩師が池田先生に、日々の激闘に感謝して贈った「一輪の花」。「広布貢献賞」「SGI平和友好賞」など、広布功労の同志への表彰には、その精神が込められている。
20231029大学校生とナットクTALK(切取)~
仏法と言っても、「法」は目には見えない。見えるのは仏法者の私たちの姿だから、振る舞いや行動が変わること自体が、実証を示すこと