切抜(20230927)

20230927わが友に贈る

20230927寸鉄(選)~
「師子王の心を取り出だして」御書。難こそ誉れが学会魂。朗らかに前へ!
苦労しない人には何もできない―恩師。苦闘は宝。青年よ試練の時に勇んで

名字の言 韓国の“オンラインの集い”2023年9月27日

 一人、また一人と、スマホの画面上にメンバーが集まってきた。韓国の江華島を中心とした島々で、毎朝開かれている“オンラインの集い”。メンバーの多くが農業を営んでいるため、この時間帯がベストだという▼唱題が終わる頃には、参加者は70人ほどに増えていた。集いの最後、「異体同心!」とのスローガンを皆で元気に唱和した。ある男子部員は、「皆さんと一緒に祈ると、生命力が“爆上がり”で。仕事でも結果が出ます」と声を弾ませた▼集いを開催するようになったのは2年前。島のリーダーが“わが島の広布を進めたい”と立ち上がった。回を重ねる中で、新たな人材が誕生するとともに、地域の友人も参加するように。今、新入会者が次々と誕生している▼2年前といえば、コロナ禍が世界で猛威を振るっていた時である。島の友は一日も早い終息と地域・社会の繁栄、自他共の幸福を真剣に祈った。孤独が生まれないよう、互いに励まし合った。2年間の日々の労苦は今、歓喜の大輪を咲かせ始めている▼池田先生は「団結といっても、心と心の信頼の上に築かれる」と語っている。リーダーの一念と励ましの行動から生まれた、島の仲良き前進。その団結の姿は、世界広布の模範である。(轍)

20230927各部代表者会議(切取)~
 池田先生のメッセージ:春夏秋冬、尊き使命をたゆまず遂行し、時代の変化に即応しつつ、陰に陽に学会を厳護する友の奮闘に感謝申し上げ、「世間の治世の法を能く能く心えて候を、智者とは申すなり」との御文を贈りたい。
 「教学」とともに、新たな広布の開拓を、新たな人材の拡大を――これが我らの師弟のリズムである。昭和26年、第2代会長に就任した戸田先生は「地区講義」を中心に教学運動の大波を起した。その名代として鶴見の市場地区と埼玉志木の川越地区の講義に通い始めた。
 御本仏が「持たるる法だに第一ならば、持つ人随って第一なるべし」と仰せのの通り、「第一の法」を持ち広めゆく「第一の人」を創る聖業を民衆の大地の真っただ中で展開してきたことが、創価の誇りである。来たる教学試験の受験生と応援してくれる皆さんに題目を送りたい。世界同時進行の教学運動とともに、開かれた対話で「第一の青年」をいや増して育てゆこう。
 埼玉での最初の地区講義の折、同志とともに命に刻んだ御金言「月々日々につより給え」、「結句は、勝負を決せざらん外は、この災難止み難かるべし」を拝したい。

20230927きょうの発心~
 命限り有り、惜しむべからず。ついに願うべきは仏国なり(富木入道殿御返事、新1283・全955)

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