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北海道への派遣員として

 派遣で飛ばされて行った所は予め宿泊地も勤務地も既に決まっておりました。宿では朝晩の食事と寝床と入浴が準備されていましたから、また、昼の食事は発電所の事務所での業者の弁当の天引きでして、お金を使うことも、わたくしの持っている口座のある銀行もないことから、他行の手数料も惜しい事からお金を下ろすことも無く慎ましやかに生活をしてました。ですから、特別どこかへ行ったからといってそこの名物料理を食することもなく過ごしてきました。
 遠出した際も宿に晩ごはんの用意がありましたからいつも通りに席に着くことを常としてきましたから、他所で何かを食して晩ごはんを食べないというのは罪でしたから、いろいろと何処かへ行っても名物料理を食べたことは有りませんでした。
 何回かカムイ岬へ行って国道沿いの店屋の案内を目にしているうちに、高価格では有りましたが恥ずかしながら一回「ウニどんぶり」を食べてみたくなりました。それでお寿司屋さんだったような気がするのですが、よく覚えてません。それで店主のいいわけには「ここのウニはもう終わったから、利尻のウニだ。とのことでしたが、わたくしにはウニの味すら分からず、結構美味いものと思いました。、」    
 神威岬への国道の店での「ウニどんぶり」の味が印象的であったがため北海道から帰ってきましても、たべてみたい思って通信販売を頼んだりしてみましたが、北海道での味は味わえませんでした。お店の主人は利尻のウニでとか言ってなんか言い訳をされてましたが、わたくしは十部ん満足のものでした。利尻だからかもしれませんが…。
 通販やスーパーのウニは保存物質として、ミューバンを使っているらしく味には関係ないと言っては観ましてもわたくしは、無添加のもののほあがストレートでおいしいような気がするのですが……、
 わたくしが食したどんぶりはこの写真のような綺麗なものではなくもっとバッサリしたみてくれの丼だったようなしてます。

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