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たのしく役に立つ本を紹介します! 建築系、生命論系、ビジネス系、テクノロジー系などなど。 なお、文中人名への敬称は基本的に省略しています。 ※書籍購入費に充当するため、記事中のAmazonへのリンクには「Amazon.co.jpアソシエイト」プログラムを利用しています。

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最近の記事

【Audibleレビュー011】「メカニズム」から「仮説」を高速生成するスキルがわかる本

*この【Audibleレビュー】記事では投稿時点で【Audible会員プラン聴き放題対象タイトル】で視聴できる書籍を紹介しています。さらに、この書籍はAudibleの他に書籍版やKindle版も利用できます。 ●どんな本? 『瞬考 メカニズムを捉え、仮説を一瞬ではじき出す』は、ビジネスプロデューサーであり、長年のコンサルティング経験も持つ山川隆義氏が書いた一冊です。この本の主な目的は、高速で仮説を作る方法やその背後にある理論を教えてくれることです。この場合の「仮説」とは、

    • 【Audibleレビュー010】モーターショーにコンパニオンがいるのはなぜ?に答える本

      *この【Audibleレビュー】記事では投稿時点で【Audible会員プラン聴き放題対象タイトル】で視聴できる書籍を紹介しています。さらに、この書籍はAudibleの他に書籍版やKindle版も利用できます。 ●どんな本? 佐藤耕紀著「今さらだけど、ちゃんと知っておきたい『マーケティング』」は、マーケティングの基本を楽しく、分かりやすく教えてくれる一冊です。ものすごく簡単にいえば、「マーケティングって何?」という基本的な疑問から、「なるほど、そうやって商品を売ってるんだ!

      • 【Audibleレビュー009】『自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング』

        *この【Audibleレビュー】記事ではこの本は投稿時点で【Audible会員プラン聴き放題対象タイトル】で視聴できる書籍を紹介しています。Audibleで利用できる本の多くは、書籍版やKindle版も利用できます。 ●どんな本? 後藤宗明著『自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング』は「リスキリング」についてのガイドブックです。「リスキリング」とは、新しいことを学んで、新しいスキルを身につけて、新しい仕事や職種に適応することです。この言葉は近年、企業の人材戦略の

        • 【Audibleレビュー008】『 栗山ノート』

          *この【Audibleレビュー】記事ではこの本は投稿時点で【Audible会員プラン聴き放題対象タイトル】で視聴できる書籍を紹介しています。Audibleで利用できる本の多くは、書籍版やKindle版も利用できます。 ●どんな本? 『栗山ノート』は、名選手を育て上げる知将・栗山英樹監督の毎日の学びと気づきをまとめた書籍です。古今東西の古典に学びながら、自らの日々の気づきや、選手やスタッフからの学びを記録しているノートからつくられました。このノートの中身を紐解きながら、どの

        • 【Audibleレビュー011】「メカニズム」から「仮説」を高速生成するスキルがわかる本

        • 【Audibleレビュー010】モーターショーにコンパニオンがいるのはなぜ?に答える本

        • 【Audibleレビュー009】『自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング』

        • 【Audibleレビュー008】『 栗山ノート』

          【Audibleレビュー006】『 経済超入門 2022―週刊東洋経済eビジネス新書No.418』

          *この【Audibleレビュー】記事ではAmazon Audibleで視聴できる書籍を紹介しています。Audibleで利用できる本の多くは、書籍版やKindle版も利用できます。 ●どんな本? 『経済超入門 2022―週刊東洋経済eビジネス新書No.418』は、経済の基本的な概念や現代の経済問題についてわかりやすく解説した一冊です。経済学者やジャーナリストが執筆し、近年の経済的なトピック、経済を理解するための基礎概念、グローバル経済の動向などを解説。また、2022年の経済

          【Audibleレビュー006】『 経済超入門 2022―週刊東洋経済eビジネス新書No.418』

          【Audibleレビュー005】『 世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』

          *この【Audibleレビュー】記事ではAmazon Audibleで視聴できる書籍を紹介しています。Audibleで利用できる本の多くは、書籍版やKindle版も利用できます。 ●どんな本? 『 世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』は筆者の「50冊を1冊に」シリーズの第一弾です。多くの日本のビジネスパーソンは勉強不足であり、経営理論を学ぶ重要性を認識していない、と筆者は指摘します。海外のビジネスエリートはMBAを取得し、経営理論を活用してい

          【Audibleレビュー005】『 世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』

          【Audibleレビュー004】『「答えのないゲーム」を楽しむ 思考技術 』

          *この【Audibleレビュー】記事ではAmazon Audibleで視聴できる書籍を紹介しています。Audibleで利用できる本の多くは、書籍版やKindle版も利用できます。 ●どんな本? 『答えのないゲーム』を楽しむ 思考技術」は、現代社会で増え続ける答えのない問題に対処するための思考法を提案する本です。筆者は、問題解決能力を高めるために、自らの経験から編み出した思考のための技術を提案しています。そして、その技術を使って、ゲーム感覚で「答えのないゲーム」についての思

          【Audibleレビュー004】『「答えのないゲーム」を楽しむ 思考技術 』

          【Audibleレビュー003】『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資 ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた! 』

          *この【Audibleレビュー】記事ではAmazon Audibleで視聴できる書籍を紹介しています。Audibleで利用できる本の多くは、書籍版やKindle版も利用できます。 どんな本? 本書は、ど素人サラリーマンが月に18.5万円の収入を得るための「高配当」株投資法を紹介しています。元手5万円から始められる方法をわかりやすく解説し、高配当株の選び方や分析方法、ポートフォリオの構築と管理、リスク管理、税金や手数料の対策までを網羅。具体的な事例を通して、オートモードで収

          【Audibleレビュー003】『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資 ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた! 』

          【Audibleレビュー002】『世襲と経営 サントリー・佐治信忠の信念 』

          *この【Audibleレビュー】記事ではAmazon Audibleで視聴できる書籍を紹介しています。Audibleで利用できる本の多くは、書籍版やKindle版も利用できます。 ●どんな本? 「世襲と経営 サントリー・佐治信忠の信念」は、サントリーの創業家である佐治信忠が、家業を継承し、サントリーを成長させる過程で築いた信念と経営哲学を伝える一冊です。家業を継ぐことの重圧や世襲制度への批判、そして経営陣としての苦悩や成功を通して、佐治信忠がどのようにサントリーを発展させ

          【Audibleレビュー002】『世襲と経営 サントリー・佐治信忠の信念 』

          【Amazon Audibleの魅力01】 そのメリットとオススメのペルソナ

          近年、音声メディアへの注目が集まっています。文字メディアのように視覚を占有しないので、日常生活の様々な場面で情報収集できるからです。現在、さまざまな音声メディアが利用可能ですが、Amazonが提供するAudibleは以下のような点から特におすすめです。 Amazon Audibleのメリット(1) 豊富なコンテンツ Amazon Audibleは、膨大な数のオーディオブック、ポッドキャスト、オリジナルコンテンツを提供しており、幅広いジャンルから選べます。Audible会員

          【Amazon Audibleの魅力01】 そのメリットとオススメのペルソナ

          【Audibleレビュー001】『 世界のエリートが学んでいるMBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた』

          *この【Audibleレビュー】記事ではAmazon Audibleで視聴できる書籍を紹介しています。Audibleで利用できる本の多くは、書籍版やKindle版も利用できます。 どんな本? 『世界のエリートが学んでいるMBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた』は、「50冊を1冊に」シリーズの第二弾となりマーケティングにフォーカスしています。MBAプログラムで習得するマーケティング関連知識とスキルを一冊に凝縮した書籍です。世界中のビジネススクールで教えられる5

          【Audibleレビュー001】『 世界のエリートが学んでいるMBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた』

          【読書レビュー】「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」第1回「ガンと生きる」

          著者・書名・出版社・出版年は? 坂本龍一「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」第1回「ガンと生きる」 どんな本?  月刊文芸誌「新潮」2022年7月号から連載されている、音楽家の坂本龍一による自伝的エッセイ。文章は坂本自身が書いているわけではなく、フリージャーナリストの鈴木正文を聞き手にしたインタビューを編集部で構成したもののようです。 今回紹介する第一回目は「ガンと生きる」というテーマで、後述の目次にあるような12のトピックが語られます。文章が掲載された2022年7月

          【読書レビュー】「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」第1回「ガンと生きる」

          【読書レビュー】『ジャン・プルーヴェ』日本語版

          著者・書名・出版社・出版年は? ブルーノ・ライシュリン監修『ジャン・プルーヴェ』TOTO出版, 2004 どんな本?  20世紀のフランスで家具・建築の設計・生産・施工を統合した創作活動を展開したジャン・プルーヴェ( Jean Prouvé 1901-1984)の全貌を紹介する世界巡回展「Jean Prouvé: The poetics of technical objects」の図録を兼ねた作品集の日本語版です。 日本では2004年10月30日~2005年1月16日

          【読書レビュー】『ジャン・プルーヴェ』日本語版

          【読書レビュー】『生物と無生物のあいだ』

          著者・書名・出版社・出版年は? 福岡伸一『生物と無生物のあいだ』講談社, 2007 どんな本? 「生命とは何か?」という問いは、とても深いものなので専門家であっても容易に答えることはできません。答えの一つに、生命を「機械」のようにみなす考え方があります。17世紀以降の近代的な生命観なのですが、これは現在でも一般的です。 たとえば、現代の西洋医学はヒトの体をさまざまな部品の構成物であると捉えていて、悪い部分は取り去ったり、入れ替えたりすることが「治療」となっています。ガ

          【読書レビュー】『生物と無生物のあいだ』

          【読書レビュー】『限りある時間の使い方』

          著者・書名・出版社・出版年は? オリバー・バークマン (著)高橋璃子(訳)『限りある時間の使い方』かんき出版, 2022 どんな本? 「時間を上手に使いたい」という想いは、多くの人に共通です。なぜ、自分はいつも時間に追われなければならないのか?この状況を何とか打開する方法はないのか? そして、その想いに応えようとする書籍が世の中には溢れています。「〇〇式時間管理法」や「〇〇式速読法」などの本を、誰しも思わず買ってしまったことがあるはずです。そして、意気揚々と読み進めて

          【読書レビュー】『限りある時間の使い方』

          【読書レビュー】『安藤忠雄 建築を生きる』

          著者・書名・出版社・出版年は? 三宅理一『安藤忠雄 建築を生きる』みすず書房, 2019 どんな本? 〜3つの特徴〜 ”TADAO ANDO(安藤忠雄)”は、「元プロボクサーで独学で建築を学んだ」という経歴もあって、これまでテレビを含めた多くのメディアに取り上げられてきました。いまや、日本だけではなく、世界で最も有名な建築設計者の1人といってもよいでしょう。 本書の特徴の1つめは、そのようなメディアでは伝えられない部分を深堀りすることで、ANDO建築の豊かな理解をより

          【読書レビュー】『安藤忠雄 建築を生きる』