サモ・ハン・キンポー似の調理人の大盛炒飯の話
自身がラーメン以外で好んでいる飲食が町中華である
ハマった最初はもう・・・29年ほど前の二十歳頃
場所は仙台市青葉区一番町の外れにあった「天龍」さん
調理場にはサモ・ハン・キンポーの様な陽気なチャイニーズシェフが鎮座
当時の職場の同僚と残業の挙げ句に呑みにも行き
腹が減ったけど正直財布の中も寂しい
そんな時に立ち寄っては炒飯の大盛を頼んでいた
サモ・ハン・キンポーの様な調理人(以降キンポー)は大盛と伝えると
「オオモリィー リョカイリョカイ 爆烈えー」とか言いながらラーメン丼満パンのキチガイじみた炒飯を作ってくれる
キンポーがスープと読んでいたおよそ1人前のラーメン
一周回って「バカ」なのかと疑うくらいwww
特別美味いとは言わないがなれた味
なれた空間
なれたキンポー
まぁー大概残すんだけど残すとパックをくれて翌朝のご飯が確保されて帰宅が多かったです
まぁー優しきキンポーがわざと作ってくれていたように思いますね
数年してキンポーが居なくなった時には寂しくなりました。
そうこうしているうちに仕事も変わり街中の職場ではなくなり忘れていたキンポー
30代半ばに久しぶりに職場も変えて国分町近辺で働き思い出したように系列店の北天龍に立ち寄った
15年ほどの時を経てキンポーとの再会
相変わらず日本語は上達していない
こちらにも気付いたようで「チャーハンチャーハン」とはしゃいでコール待ちしている
若干ドーピングしているんではないかと感じるほどキンポーは興奮気味w
当然ながら食いたいものでは無かったが炒飯をオーダー
酢豚定食を食べたかったのだが仕方なく炒飯の注文ですよ
最下のシグナルは大盛りチャーハン
まぁーアホみたいに喜んで大盛の炒飯を鍋振るうわけですよ
出来上がった炒飯は4人で食べても多いですねw
写真が無いのが残念なくらい
餃子や酢豚等も定食では亡く単品で注文し瓶ビールで呑み〆る
もう終電はありません
グダグダ終電まで呑み続ける
最高な夜
これが町中華呑みの良さでも有る
理想は早めに呑み始めて早めに帰宅して寝るがオススメですけどね
北天龍も閉店しキンポー今は何処
おわり
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