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提供ラーメンの価格決めに多大な影響を与えた親父の「女郎寿司」40年前の話

ラーメン価格の取り決めには特に食材原価が関係していると思います。
見た目を飾ることである程度の価格への「お客様の納得」
まぁー価格への妥協と言っても良いのかも知れませんね。
もちろん美味しから食べているのですが他には無いから甘んじて食べますが似た食味のものが低価格で満足して食べられるのであれば店を変えて出来れば妥当な価格のお店に行くことも多いでしょうね

お店にお客がついているからダイジョブ!!なんて意味のわからない根拠で運営する個人店も多いです。
スタッフが病気したらクローズ確定でしょうにねー

さて今回は私の幼少期の経験で現在の飲食提供にも影響を及ぼしている事柄書きます。

ズバリは「女郎寿司」ですね

聞き慣れない方も多いかも知れませんが小さな時に身内二人から言われたことです。
ご飯を少なくしてネタを大きくすることで価格を釣り上げて満腹になりにくいことで割高になる提供の寿司です。
今の時代はインスタ映えも意識しているので仕方ないのかも知れませんが言われたのは小学校4年位のときです。
「無闇に価格を上げる調理は気に食わない」無くなった実父の言葉です

その似た時期にはもう50年ほど前に開拓者的に寿司を広めにニューヨークに渡り皆でカリフォルニアロールを考案したメンツらしい母方の寿司職人の叔父の「創意工夫はお金になるけど儲けすぎると直ぐに飽きられる」

今思えば小学生に小難しい話をオヤジも叔父さんもしてくるもんだと思います。
当時は良く考えなかったのですが今は根強く影響受けています。
叔父さんはNYのテロでツインタワービルが崩壊し商談で使われる近隣立地での営業だったので結果的に客足は90%以上下がり諦らめて日本に戻り余生を過ごしています。

つまりはですよ
ワンコインで中華そばを販売するためには必要最低限の食材と出汁材料とシンプルに店内仕込みで食材費を下げられるなら徹底して下げる

ですからチキGOには中華そば500円はありますがメニュー上では中華そば味玉入600円とかは無くて食べたい方が勝手に追加で食べれば良いスタイルです。

最低料金で食べられて
個人の要望があればトッピングで対応するってスタイルです。

最初から価格を高めに設定して「普通盛り/大盛り/特盛」全て同一価格なんて事はやりません。
無理して得だからと特盛食べたり「損だから特盛」食べる???
もはや美味しく食べるのではなくて「価格分の元を取る!!」って発想

まぁー好みでしょうから好きな食べ方が出来るお店に行けば良いかと思いますが私は必要以上のトッピングを行って価格を高めにするような調理はして行きたくないもんですね。

ある意味「女郎寿司」って言葉の刷り込みはトラウマの一種ですかねw
先人教えとも言いますかね。

おわり

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