マーケティング基礎〜セグメンテーション〜
どうも、スズキです🐟
本日は『マーケティング基礎〜セグメンテーション〜』というテーマで綴らせていただきます。
これまでのマーケティング基礎を見直していただくとより理解が増しますので
ぜひ読んでみてくださいませ。
マーケティング基礎
https://note.com/mineral64/n/n0970560fd589?magazine_key=m8d07b74989d3
マーケティング基礎〜経営理念〜
https://note.com/mineral64/n/ne79301755da0
マーケティング基礎〜プロセス編〜
https://note.com/mineral64/n/n714fec00262f
マーケティング基礎〜環境分析 Ver.1〜
ttps://note.com/mineral64/n/n50ef511c81d8
マーケティング基礎〜環境分析 Ver.2〜
https://note.com/mineral64/n/nd46a3cf1dcd2
今回は戦略構築いわゆるセグメンテーションについてお話していきます。
今回の記事では戦略構築をどうやるのかわからない
なんとなくできるけど良し悪しがわからないといった
悩みも解決できるような内容になっています。
まずセグメンテーションとは簡単にいうと
市場や顧客を同じニーズや性質を持ったグループに分割することを指し
人々を同じニーズを持つ固まり(セグメント)に分けていき
効率よく最小労力で最大多数の顧客満足度を実現することです。
この状態を目指すための切り口として大きく4つに分けられます。
切り口として
・地理的変数
・人口統計的変数
・心理的変数
・行動的変数があります。
それぞれ地域、年齢、ライフスタイル、ベネフィットなどの複数の変数の切り口を組み合わせて市場ニーズの切り口を決めていきます。
次のステップはターゲティングです。
ターゲティングのイメージはセグメントの中から標的市場を選定することです。
セグメントのアプローチの代表的パターンを解説していきます。
まずは無差別型です。
市場に対して一つのマーケティングミックスで
市場全体を狙ういわゆるマスマーケティング手法です。
メリットとしてはコストを最小化できること
デメリットとしては価格競争になりやすいことなどがあります。
この反省を生かして次にできた手法が差別型です。
差別型は複数セグメントに異なるマーケティングミックス
いわゆるフルライン戦略です。
メリットとしてセグメント毎のニーズに対応できる
トータルの売り上げを最大化できる
製品間のシナジー効果の実現などが期待できます。
デメリットとして当然のことながら
コストは増大化するため
例えばトヨタ自動車のような大きな企業体力が必要です。
そのため多くの企業は次の集中型と言われる手法を用います。
集中型はあるセグメントに特化し
全てのリソースを集中させることです。
集中型のメリットとして企業体力が小さく
差別型を取れずとも優位性を築けることがあります。
デメリットとして規模の拡大は追いづらいということがあります。
本日は『マーケティング基礎〜セグメンテーション〜』というテーマについて綴らせていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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