マーケティング基礎〜ポジショニング〜
どうも、スズキです🐟
本日は『マーケティング基礎〜ポジショニング〜』というテーマで綴らせていただきます。
これまでのマーケティング基礎を見直していただくとより理解が増しますので
ぜひ読んでみてくださいませ。
マーケティング基礎
https://note.com/mineral64/n/n0970560fd589?magazine_key=m8d07b74989d3
マーケティング基礎〜経営理念〜
https://note.com/mineral64/n/ne79301755da0
マーケティング基礎〜プロセス編〜
https://note.com/mineral64/n/n714fec00262f
マーケティング基礎〜環境分析 Ver.1〜
ttps://note.com/mineral64/n/n50ef511c81d8
マーケティング基礎〜環境分析 Ver.2〜
https://note.com/mineral64/n/nd46a3cf1dcd2
マーケティング基礎〜セグメンテーション〜
https://note.com/mineral64/n/nd59a3c93eea0
今回は「ポジショニング」について綴っていこうと思います。
まずは「ポジショニング」とは何かという
基礎的なところから解説して行こうと思います。
「ポジショニング」とはマーケティングプロセスの
4ステップ目の自社製品をどのように差別化するかを決定するプロセスです。
顧客の頭の中に自社をユニークなものと認知させる
いわば、顧客の頭の中の認知の奪い合いを制することです。
では実際にどのように「ポジショニング」を行って行けばいいのか
そのパターンと具体的な方法を解説していきます。
ポジショニングは大きく3つに分類できます。
・No.1訴求
・オンリーワン訴求
・土俵変更
1つ目のNo.1訴求とは
他の製品よりも優れた特徴やイメージを訴求することです。
2つ目のオンリーワン訴求とは。
これは他の製品とは異なる特徴やイメージを訴求することです。
3つ目の土俵変更とは。
これは競争の軸を変えることです。
No.1訴求、オンリーワン訴求、土俵変更するための具体的な方法、「ポジショニング」をするときの観点をみていきましょう。
No.1訴求、オンリーワン訴求を共通した7つの観点に整理することができます。
1つ目は製品の物的属性に焦点を当てる製品属性です。
2つ目は製品が持つ機能に焦点を当てる機能的便益です。
3つ目は製品を通して得られる感情に焦点を当てる心理的便益です。
4つ目は属性や便益ではない提供価値を引き出す提供価値です。
5つ目は新しい用途を打ち出して独自性を築く用途/目的です。
6つ目は製品の位置付けを変える製品カテゴリーです。
7つ目は業界リーダーである/2番手であることを利用した市場地位です。
またポジショニングを検討する際にはポジショニングマップが有効です。
ポジショニングマップとは自社と競合を視覚的に比較し
見落とされているターゲットを浮き彫りにすることです。
ポジショニングマップの具体的な事例を紹介していきます。
任天堂スイッチの例です。
今までPSP、PS4、WiiUなどの数々のゲーム機が発売されてきましたが
持ち運び可能でかつ大人数で遊べる商品は開発されてなかったです。
そこの部分をポジショニングマップを用いて明確にしたことにより
任天堂スイッチというものが開発されて、爆発的なヒットをしました。
マーケティング戦略の好事例だと思います。
今回は「〜マーケティング基礎〜ポジショニング〜」
というテーマで綴りました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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