マーケティング基礎〜流通戦略②〜
どうも、スズキです🐟
本日は「マーケティング基礎〜流通戦略②〜」というテーマで綴らせていただきます。
前回の続きになりますので下記お読みになってからご覧くださいませ。
「マーケティング基礎〜流通戦略①〜」
https://note.com/mineral64/n/n92af6cc1684f
また、これまでのマーケティング基礎を見直していただくとより理解が増しますので
ぜひ読んでみてくださいませ。
前回より
流通チャネルにはその形態にもいくつかのパターンがあるので
その点も解説していきます。
流通チャネルの形態は
仲介業者の数によって0段階から3段階まで分析されます。
1段階チャネル
間に小売業者を挟むというパターン
2段階チャネル
さらに卸業者を仲介するパターン
3段階チャネル
卸業者と小売業者の間にさらに2次卸業者を仲介するパターン
製品がコモディティ化するほど流通チャネルが多層化する傾向になります。
チャネルの種類という点でも
購買体験の変化に合わせたいくつかのパターンが存在します。
最もシンプルなシングルチャネルというのは
消費者の購買体験が一つのチャネルに限定されている状態です。
それに対してマルチチャネルというのは
店舗通販 ec など複数チャネルを展開している状態です。
ただしそれぞれが独立していて情報は連携されていないです。
例えば予約の重複や在庫の偏りが出てしまうことがある仕組みです。
マルチチャネルの発展型である
クロスチャネルではその課題をクリアし
各チャネルを総合管理し、情報提供した段階です。
さらに発展した考えがオムニチャンネルです。
単なる情報連携だけでなく
顧客がチャネルの違いを意識せずに
買い物ができあらゆる接点で最適化された購買体験ができるようにする仕組みです。
実現のハードルは高いですが顧客満足につながるチャネルとして
構築を目指す価値のある仕組みといえます。
いかがでしたか?
流通チャネルにはその形態にもいくつかのパターンがあり
それぞれの把握をしっかりしていきましょう!
今回は「マーケティング基礎〜流通戦略②〜」
というテーマで綴りました。
最後までご覧いただきありがとうございました!