誰が勇者を殺したか
「誰が勇者を殺したか」を読んだ。
(少しネタバレあり)
「きっとこんな話だろうなぁ」って思って読み始めたけど、全然違ってた。いい意味で予想を裏切る展開で、「どうなっていくんだろう?」ってワクワクしながら読み進めることができた。
一冊目の方はただワクワクしながら読むことができたけど、二冊目の「預言の章」は、主人公のレナードに不快感を持ちながら、ちょっとイライラしながら読んだ。
でも、最後まで読むと、レナードの印象が全く変わった。あまりにいい人すぎてボロボロ涙が出た。
人って表面的なことしか見られないんだなぁってつくづく思った。そういう風に思わせるように書かれてたからなんだろうけど、「嫌な奴とか思っててごめん」って謝りたくなった。
それにしても面白かった。読んだ後「いい話だったなぁ」って思える話だった。
ライトノベルだからサクサク読めるし、「これアニメ化したらいいなぁ」って想像しながら読むのも楽しかった。
続編あるかな。あるといいなぁ。
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