初めて旅立った本は『モンロートーク』
マリリン・モンローほど、フォトジェニックな女性がいるでしょうか?
大スターになる前の、水着カバーバールだった時代から彼女の写真写り良さは変わりません。
この本には、マリリンの異常なほどのフォトジェニック度が分かる写真がたくさん掲載されています。
モノクロームであるのですが、白黒だからこそ、よりマリリンの生命の躍動を感じさせる気がします。
ノーマ・ジーン・ベイカーだった赤ん坊時代の写真から、36才で亡くなるまでの一生を、マリリンの「発言」を集め、たどっていくのも刺激的です。
里親の元で虐待されていたマリリン、恋多き女としてのマリリン、ハリウッドでセックスシンボルに仕立て上げられたマリリン……。
彼女の36年という短い一生がぎゅっと詰まった一冊です。
この本、かつて某書店でアルバイトをしていたときに、「店員が選ぶおすすめ本」コンテストに参加し、みごと売り上げ1位を獲得した思い出の書籍です。
今も昔も、マリリンの魅力にあらがえない人々はたくさんいるのですね。
峯丸ともかの本棚から初めて旅立っていった本になりました。
ご購入いただき、ありがとうございました。
峯丸ともかの本棚 PASSAGE内 デカルト通り13番地
Passage 神保町A7出口徒歩1分
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?