2021年を振り返る。今年学んだことと、刺激を受けた人たち【note編】
2021年が終わろうとしています。今年は、noteでも他の場所でも、積極的にZoomのイベントに参加してきました。
Zoomで顔を出して参加するのって、やってみたいけど勇気が出ない……
という人もいると思います。
わたしもそうでした。
体験してみて思ったのは、顔を出すことは一度やってしまえば「なんてことなかった」となります。
それよりも、「自分の話したいことを的確に伝える」ということが、いかに難しいのかという課題に直面しました。
実際には、考えていることの3分の1も伝えることができないです。
はじめて参加した当初は、毎回自分の出来なさ加減にヘコんで
「あー」となってました。
でも、何度か経験値を積むうちに、少しずつ少しずつ、「あ、こうすればよかったんだ」と気づくことができます。
この、「自分で気づく」という経験は、実際に飛び込んで体験してみないと得られないものです。
ヘコむからこそ気づきが得られるんですよね。
ヘコんでは気づくの繰り返しの1年でしたが、これは自分のやりたいことを達成するための一歩ずつの前進なので、結果的に今年一年、まあまあがんばったかなと、自分に対しては言ってあげたいです。
noteでの2021年の体験を、振り返って記しておきたいと思います。
刺激を受けた人たち、そして、あるイベントで優勝した経験など、今年noteで体験したことを日記形式でまとめました。
【2021年、noteでの活動日記】
【2021年1月】
目標:Zoomで自分の伝えたいことを話せるようになりたい
2020年にコロナ禍となり、はじめてzoom会議に参加したが、うまく喋れず、かなりヘコんだ。
もっとも、この5年ほど、在宅ワークをしているので完全な引きこもり状態。家族以外の人と雑談するなんてことは、ほぼ皆無だったので、コミュニケーションの取り方も忘れてしまっていた。
でも、いつかコロナ禍は明けるワケで、「このままじゃマズイ」と思い、2021年は、【積極的にzoomでの会議やイベントに参加しよう】と決心した。
でも、知り合いも多くないので、どうやってイベントに参加すればいいのだろう?
もともとpeatixに登録していたので、気になるイベントを検索してみた。コロナ禍でリアルな開催ができないので、意外といろいろなイベントがアップされている。
もっと積極的にZoomの顔出しイベントにも参加しようと決意した。
peatixで出会ったイベントには、いまでも毎月楽しく参加している。
全く知り合いのいないイベントだったが、勇気を出して参加して本当によかった。
3月【noteを読み合う会】に出会う
ふと「noteでも【noteの書き方講座】のようなイベントををやっていたな」、と思い出してnote上でもイベントを検索してみた。
すると、【noteを読み合う会】というイベントがあることを知った。
参加者がお互いの記事を読み合って、感想を語り合うらしい。
「自分の書いた記事のフィードバックがほしい」
つねづねそう思っていたので、「これは私のためのイベントだ」と思った。
さっそく参加してみた。
まだZoomの操作にも不慣れではある。【noteを読み合う会】で、はじめてブレイクアウトルーム機能を体験した。
数名のグループに分かれて会話をする。
少人数のほうが、格段に発言しやすい。
これが、予想以上に楽しかった。
「定期的にこういうイベントがあるといいのにな」と思った。
外出しなくても人と交流できるという喜びを知り、Zoomでの交流会にハマった。
人と話すのが苦手でも、リアルで人と対面するよりは、参加するハードルが下がるなと感じた。
4月【note勉強会フェリー】に参加する
さらに【note勉強会フェリー】というイベントがあるのを発見!
毎週水曜日にZoomで集まって、お互いの記事を読んだり、記事の構成を考えたりして、1ヶ月かけて1本の記事を仕上げるという勉強会だ。
【noteを読み合う会】の楽しさを知ってしまったので、ぜひ、参加したいと思って応募した。
この1ヶ月間は最高に楽しい1ヶ月だった。
この勉強会に出会えたことが、2021年のnoteの活動の中でのわたしの分岐点だ。
フェリーでは、初対面の人と顔を出してZoomでお話する。
普段人とコミュニケーションをとっていない私としては、かなり緊張した。
でも、フェリーの参加者のみなさんは、とても親切で、寛大な心の方が多く、お話をしていてとても楽しかった。
人との会話で楽しい思いをするというのが、久しぶりだったので、うれしくて、勉強会の日が楽しみだった。
フェリーで何を学んだかは、こちらに書いたので↓ぜひ読んでほしい。
フェリーの課題として提出した記事は、こちら。
noteフェリーでは、ブレイクアウトルームでお話した方々から、とても刺激を受けて、本当に勉強になった。
まず、「Zoomで話す」ということ自体に慣れていないので、「短い時間で的確に思っていることを伝える」ということが、「どうやればいいんだ」という状態だった。
毎週Zoomで人と話すというのが、とても良い経験になった。
参加者の語り方を勉強して、「こんなふうにまとめるのか」とか、技術的な面でも学ぶことが多かった。
また、フェリーに乗船したからこそ出会えた方々から、たくさん刺激をもらった。
まったく違う分野の人々と出会うこと自体が刺激になる。
お話させていただいたすべての参加者の方々に感謝を伝えたいし、どんな刺激をもらったかご紹介したいが、ここでは、特にライター活動を続ける上で、良い影響をくださった二人の方をご紹介したい。
まずは、ひかりん/Webライター&心理カウンセラー さん。
彼女は、クラウドワークスのライターさんたちのメンターをしているので、文章に対するご指摘がとても的確でありがたかった。
ひかりんさんとお話をしていて、
「自分は文章を書くノウハウについて、勉強をしてこなかった」ということに気づいた。
ドラマや映画の紹介記事を書いてはいるが、「文章を書く」という作業については全くの独学だ。一気に心配になった。
いまや、ひかりんさんのような方が、コーチングしてライター初心者にレクチャーをしている。
わたしなんて、なんの勉強もしていないから、どうしたらいいんだろうと不安になった。
そこで、本を読んで文章の書き方を勉強することにした。
今年読んだ本については、別の記事でご紹介したい。
結果的に、この勉強が記事を執筆するさいに、とても役立ったのだ。
二人目は、桐原聡美さん。
桐原さんは、ナレーションなどの声のお仕事をされている方で、ブ
レイクアウトルームでも「いい声だなぁ」と、聞き惚れてしまう。
それだけでなく、文章でも自分の体験を真摯に、ときにユーモラスに書いていらして、とても興味深く、フェリー終了後も桐原さんのnoteをよく覗きにいっていた。
わたしは、自分の声が好きではないので、それを意識してしまって、うまくしゃべれなくなる、という悪循環に陥っていた。
2021年の後半になると、仕事上のZoomでの会議や、インタビューされる機会も多くなり、自分の声を客観的に聞くと、「いやだなぁ」と思うことが多くなっていた。
そこで、フェリーが終了してから半年も経ってはいるが、10月に桐原さんに話し方のレッスンをしていただけないかとメールしてみた。
すると、快く引き受けてくださった。1時間半にわたり、熱心にしっかりとレッスンしてくださり、とても感謝している。
今でもzoomで発言するときには、桐原さんに教わったことを意識しながら挑んでいる。
なにしろ、「峯丸さんの声はとてもいいですよ。特に、熱心に話しているときが好きです。」と言ってくださったことが、自分の中で自信になった。
自分としては、すぐに熱心に話してしまうところが、冷静じゃなくてダメだな、と思っていたので、ダメだと思っていた部分を褒めてくださったことが自信につながった。
そのほかの技術的な面も、人前で話をするときに、とても役立っている。
レッスンを受けたいという方は、こちらを参照してほしい。
おふたりとも、たまたま同じブレイクアウトルームになっただけで、本当に偶然の出会いだった。
でも、こうして刺激を受けて、自分の未来が変化するということもあるのだ。
ひとみしりだから……と諦めないで、勇気を持ってフェリーに参加して、本当によかった。
9月【第1回noteビブリオバトル】で優勝する
3月から、「人前でしゃべる」という自分の最も苦手としていることに挑戦してきた。
その結果が現れたのか、9月には、noteの推し記事を発表するビブリオバトルで優勝するという奇跡が起きた。
何かに優勝するなんてはじめてのことなので、自分が一番驚いている。
ちなみに、このビブリオバトルでご紹介した推しnoteの作者みらいの子さんも、【noteを読み合う会】で同じブレイクアウトルームになった方だ。
ものすごくキラキラしたオーラの方だったので、印象に残っていたし、なにしろ文章が素晴らしく魅力的だ。彼女のような文章を書いてみたいと思った。
「みらいの子さんの文章を、多くの人に読んでもらいたい!」という「推し」の気持ちをもって紹介させていただいた。
2021年のテーマは、「やってみたいと思ったら、まずは、やってみる。」
だった。
リアルではなくZoomということが、参加するハードを下げてくれた。
2021年に、noteで参加したイベントを簡単にまとめておく。
今年学んできたことを糧にして、2022年を迎えたい。
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