中学年、一斉授業が成り立たない
勤務する市では、低学年補助員
という
素晴らしいシステムがあります。
12年生を中心に
クラスに専属で入ってくださるサポーターの先生がいらっしゃるのです。
もう本当にありがたいです。
低学年だと
なかなか教室を離れられない時に、大人が一人いてくれるだけで、どれだけありがたいか。
本当に思います。
ただ、このシステムが市内にできるようになってから、
如実に現れてきたある現象があります。
それは、
中学年以降で、結構な割合で
一斉授業が成り立たなくなったということです。
最近ようやく、分かってきました。
一年のうちに以下のような誤学習を繰り返しているのです。
①担任の指示がある。
②聞いていない または、分からない
③サポーターに助けを求める
④懇切丁寧に教えてもらい、課題ができる。
この結果、
この子は
「授業中に担任の指示を聞くより、周りの大人を呼んだほうがいい」
という誤学習をしてしまうのです。
では、
サポーターの先生は
何もしないほうがいいのか?
もちろん、サポーターの先生もお仕事ですし、そんなわけにはいきません。
有効な入り込み支援の仕方は、存在します。
でも、なかなか、それが難しい。
そんな全国で、課題となっているような、入り込み支援の難しさに
今回、一石を投じようとする試みをします。
土曜日の米澤先生の学習会では
サークルの先生から、入り込み支援の4ヶ条が提案されます。
これは、本当に画期的な提案だと思います。
そして、
この提案にたいして、米澤先生からのコメントが聞けるのも、この学習会ならではです。
超お勧めの学習会です。
よろしければ、是非ともご参加ください。
12月16日(土) 10時半~12時
参加費1,000円
画面onでご参加ください。