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書くことで養う質問力

言葉にすることで“形”が見える

頭の中で考えていることは、曖昧で抽象的なものが多いものです。しかし、それを書き出してみると、漠然とした不安やモヤモヤが“具体的な問題”として姿を現します。「何が気になっていたのか」「自分は何に引っかかっていたのか」が明確に自分に質問すると、次にどう動けばいいのかが見えてくる気がしませんか?

例えば、SNSの評価に一喜一憂していた自分に気づいたとき、「なぜこんなに気にしてしまうのか?」と自問し、その気持ちを文章にしてみる。すると、「評価は他者のものであり、自分ではコントロールできない」というシンプルな事実に気づくことができます。言葉にすることで、感情が自分の中から出ていき、自分の感情と距離を少し置くことで冷静に見つめられます。

“内なる声”との対話

書くことは、自分自身との対話です。誰かに話すわけではないからこそ、普段は言葉にしないような本音や、無意識のうちに感じていることが浮かび上がってきます。
日常生活の中で流されがちな自分の気持ちを立見つめ直す習慣をつけることは振り返りになり、次に活かせるので1行日記はおすすめ。

特に、悩みや迷いを抱えていなくても、自分の思考の癖を書き出すことで、自分自身の行動も理解できるのでAIと壁打ちしながら日記を書くのも楽しいですよ。

書くことで思考や感情を整理すると、自分に余白ができる。
書くことは伝えるだけじゃないので、自分を理解するためにも自問し書くことを習慣化してはいかがでしょうか?


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