峯島浩輔 Kosuke Mineshima / S.E.A.T.S Inc.🇰🇭

S.E.A.T.S Inc. / Director&CEO 🇰🇭発の事業家集団を創りたい。食品輸入卸LOKA、農業生産開発S.E.A.T.S Farm。60名+のメンバーと東南アジアを拠点に活動しています。人生一度きり、やりたきことは何でもやる。アジア×リアルビジネスを追求します。

峯島浩輔 Kosuke Mineshima / S.E.A.T.S Inc.🇰🇭

S.E.A.T.S Inc. / Director&CEO 🇰🇭発の事業家集団を創りたい。食品輸入卸LOKA、農業生産開発S.E.A.T.S Farm。60名+のメンバーと東南アジアを拠点に活動しています。人生一度きり、やりたきことは何でもやる。アジア×リアルビジネスを追求します。

最近の記事

「Japan is still Japan😂」から脱却するために、異国の地からできること

日本は東南アジア諸国に”優れた国”であると評されており、当社のビジネスパートナーを含め、親日の人が多いように感じます。 他国に評価されているのは、日本人の”人間性”です。 戦後、日本は苦しい状況から高度経済成長によって見事な復活を遂げました。 この躍進を支えてきた人々は日本の財産であるといえるでしょう。 しかし、ここ10~20年でそのイメージが崩れ始めています。 以前、現地のビジネスパートナーに「Japan is still Japan😂」と言われたことがありました。

    • ビジネスパートナーさんとの関係性で大切にしていること

      ビジネスパートナーさんとの関係性で最も大切なことは、お互いがお互いに、どんな価値を提供できるのかを考えることだと思っています。 どちらかが”お願い”をする形の関係性は、どちらかに我慢が生じてしまいます。経験上、この関係性は長続きしません。 ビジネスの基本であるwin-winの関係性を築けると、展開が早く、円滑に進みやすくなります。 その次に重要になってくるのは、フィーリングが合う・縁がある、などが挙げられます。 しかし、これはあくまでもプラス要因。まずはwin-winの関

      • 社会人になりたての頃に”してよかったこと”

        新卒3年目くらいまでの頃、よくビジネス書を読んでいました。 が、読んだだけでできる気になっていて、内容を忘れることもしばしば。 今思うと、読んでいる自分に満足し、読んだことでできる気になっていたのだと思います。 ほどなくして気が付いたのは、ビジネス書が伝えたい根っこの部分には、共通している内容が多いということです。 多くの本に書かれている内容こそ本質的に重要なことだと思えました。 そこで、”基本が網羅されている=これだ!”と感じる一冊を決めて、重要なことを細かく記載した手

        • カンボジアの大学生はフルタイムが基本

          カンボジアの大学生はフルタイムで働くことができます。雇用形態もアルバイトではなく、基本的には正社員です。 カンボジアの大学は夜間コースでも一般同様に卒業できるため、フルタイムでの勤務が可能になっています。彼らは朝9時から夕方5時半まで働き、そのあと学校へ。 当社にももちろん大学生メンバーが勤務しており、「テストが大変で…」といった会話もめずらしくありません。 そういった「勤勉で成長意欲の高いメンバー」と共に働ける環境が、当社を含めカンボジアの企業には存在しています。

          しないでする後悔よりも、したことでする後悔を

          海外の食品輸入事業に興味を持ち、当社にジョインいただいたAさんは、結果的に3ヶ月のトライアル期間を経て日本に戻ることになりました。 当初はいろいろなことに興味をもって前向きにアクションしていました。 しかし次第にご自身で「事業会社は合わない」と感じ、元から経験のあるコンサルやITの業界のほうが合っていることを再認識したようでした。 こうした経験をして、あらためて進路を考えることができたのは良いことだと考えています。 “しないでする後悔よりも、したことでする後悔のほうが価

          しないでする後悔よりも、したことでする後悔を

          トライアル期間中に見極めたいこと

          当社では、トライアル期間中に見極めたいことがあります。それは、あなたが当社の仕事に「fun」を感じるかどうかです。 「fun」がなければ、それ以上の関係を続けるべきではないと思っています。 たとえそうなったとしても、そこにネガティブな感情はありません。 人生は一度きり。その大切な時間を多く費やす場所としての仕事には、「fun」が絶対的に必要です。 当社はカンボジアに本社を構える日系商社です。食品を中心とした輸入事業をベースに、カンボジア国内でオンライン・オフラインでの販促

          トライアル期間中に見極めたいこと

          良い仕事をするために必要なもの

          社内を見渡してみると、良い仕事をしている人は楽しそうに仕事をしています。 たとえ苦しい状況であっても、彼らは強い。その状況すら楽しみながら向き合っています。 彼らはいわゆる「自燃型」のタイプが多いようです。 自らが生み出す、やる気やアイデア、探求心、発見が、さらなる楽しさを助長しているのでしょう。 仕事において重要なものは「have fun」。 今の仕事に楽しさを感じられているのか、ぜひこの機会に見つめ直してみてはいかがでしょうか。

          良い仕事をするために必要なもの

          侍 JAPAN、WBC優勝おめでとうございます!

          たまには時事ネタを。 WBCで日本が3度目の優勝を果たしましたね。 準決勝、決勝での村上選手の覚醒。そして優勝目前、最終回での大谷選手とトラウト選手のマッチアップでの終結。たった2日間で良質な映画数本分に匹敵する展開があり、興奮冷めやらぬ状態です。 ふと振り返ると、2006年3月の第1回WBCの決勝で日本が優勝した日は、私が高校を卒業して地元の静岡を離れて上京した、まさにその日でした。 家族に引っ越しを手伝ってもらいつつ、段ボールだらけの石神井公園の六畳一間でテレビだ

          侍 JAPAN、WBC優勝おめでとうございます!

          日本人が海外で働くということ

          私が大学生時代(もう十数年前)にインターン先として選んだ上海は日系企業が多く、日本人に営業をかけるケースが大半を占めており、私が日本人だからこそ営業がスムーズに進む瞬間がありました。 しかしながら、日本人が海外で日本人を相手に営業することだけでは、本当の意味での海外で働くことだと感じることはできませんでした。 日本人同士なので言語の壁も文化の壁もなく、日本人だから自ずと分かることがあるのですが、それでは広がりがない。海外の日本人市場は、現地の人をターゲットにしたときの規模

          日本人が海外で働くということ

          インターン生を受け入れている理由

          まだメンバーが5~6人だった2015年から現在までに、約60人以上のインターン生を受け入れてきました。 私自身も大学3年生のときに上海で営業のインターンをしており、日本人が海外で働くことについて考えるきっかけとなりました。 今度は自分が、大学生たちへ今後のキャリアに活かしてもらえるような機会を提供できる側になれたらと思っています。

          インターン生を受け入れている理由

          採用で大切にしていること~生産性を自分で上げられる人②~

          生産性を自分で上げるためには、インプットとアウトプットの量質転化をしていかなければなりません。 初めのうちは何が良いか悪いかわからなくても、情報を大量にインプットしていくことが重要です。 次にアウトプット(仕事の成果)の量を増やしていく。すると、アウトプットから得られるものが多くなります。 このアウトプットから得たものを自分のものにして、より質の良い情報をインプットするスキルを身につける。そしてアウトプットの質を上げる。 これを自分の中で理解し、質を上げるための行動を選択

          採用で大切にしていること~生産性を自分で上げられる人②~

          採用で大切にしていること~生産性を自分で上げられる人①~

          採用では、Improving the productivity by yourself=生産性を自分で上げられる人を大前提としています。 これは、カンボジア人のメンバーにも日本人のメンバーにも共通していえることです。 生産性を自分で上げられる人というのは、 ・自分を向上させたい動機がある ・インプットとアウトプットの量質転化ができる この2つを兼ね備えている人だと考えています。 会社に入ってスキルを身につけたい、経験を積みたいなど、自分を向上させたい動機は重要です。 何か

          採用で大切にしていること~生産性を自分で上げられる人①~

          柔軟に新しいポストを用意します。必要な人に必要なポストを

          全ポジションを通し、ここ数か月の応募者がひと月あたり200人ほどに。 これは本当に有難いことです!HRチームの頑張りの成果ですね。 昨年に引き続き、採用に力を入れていきたいと考えています。 共感し、同じ方向を目指してくれる人がいれば、ポストを新しく用意してでも採用する方針です。 興味を持ってくださっている人がいましたら、ぜひ一度カジュアル面談でお話を聞かせてください!

          柔軟に新しいポストを用意します。必要な人に必要なポストを

          増員した今、会社に必要なもの

          チャンスを掴んで広げていくためにも、会社として基本に立ち戻り、体制を整える必要性を感じています。 2022年は通年で、メンバー&スタッフの数が約20人増え、総人数が約60人となりました。概算で2021年の1.5倍もの人数です。 20代の事務系メンバーが主体の組織。基本的な行動指針やアクションの質を日々見直していく体制を強化します。 具体的には、 ・社内向けの教育コンテンツの拡充 ・チーム内で共有する仕組み ・評価制度の見直し、細分化 をしていきます。 攻めるだけでなく守

          新オフィスのランチスペース

          カンボジアの人は、ランチの時間を大切しています。 オープンエアなスペースでの食事を好むため、前のオフィスでは駐輪場がランチスペースになっているような、少々窮屈な環境でした。 そこで、新しいオフィスの2階テラスに、社員のランチスペースを作りました! 20席ほどのスペースを確保。お弁当箱を洗えるよう、流し台を設置しています。 メンバー同士の良いコミュニケーションの場になっているようです^^

          2023年の課題~自社農園~

          2017年からスタートした自社農園。自社農園については他のSNS等でも発信しておりますが、改めて。 自社農園では、主にカンポットペッパー(カンボジア産のプレミアム胡椒)を栽培しています。 この農業事業は農学部出身の奥田GMが舵を取っており、農園はカンボジアメンバーが管理。プロモーションには日本人のインターンの学生にも手伝ってもらっています。 完全自社農園のためランニングコストがかかっており、事業的には差し引きゼロか、少しマイナスという状況です。 2023年は、この農園事業