【映画感想】ザ・メニュー⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
『ザ・メニュー』(原題:The Menu)は、2022年公開のアメリカ合衆国のサスペンス・コメディ映画。
太平洋岸の孤島にある超高級レストランを舞台に、超一流シェフが提供する究極のフルコースを求めてやって来たセレブたちに衝撃のコースメニューが展開されていく様をブラック・ユーモア満載で描く。
日本におけるウォルト・ディズニー・ジャパンにおいては、ウォルト・ディズニー・スタジオ製作作品でR15+指定を受けたのは本作が初。Wikiより
ブラックユーモア満載だそうです。アメリカ人がどのあたりで笑うのか、印が欲しいですね。というくらい笑えないですね。私がなのか、日本人がなのかはわかりませんが。ブラックユーモアって、日本映画にもたまにあるかな…。でもストーリーはとてもおもしろかった。グルメ、食通? なうるさい人とか、こんなのにこの値段!? なお店を揶揄してるのか、とにかく突き詰めるとこうなっちゃうの? というところが笑えるところなんでしょうか。それなら、うん、おもしろい。
みんなシェフの言うことを聞いちゃうんですよね。不思議です。部下の人もお客さんも。なんで? これがカリスマ性? 求心力? 集団心理? その場の雰囲気? 従いたくなってしまうその心理が一番怖いと思います。
見終わってからアメリカの映画だと気がつきましたが、なるほど、どんな高級食材のお料理よりもチーズバーガーが一番美味しそうだったなぁと…え、もしかしてそれがこの映画で言いたかったこと? なのかも!!