ピュアハート
素直はめちゃくちゃいい。
知らないことは知らない、気になったら聞く、会いたいなら会いに行く。
行動だけじゃなくて、姿勢も表情も。
オープンなひとは、上手く事が進むことは大いにあると思う。
さらに、人に自分のことを話すこともすごく効果的だなと思う。
包み隠さず思ったことを伝える、何か夢があるなら話してみる、困っているなら助けを求める。こういった人は強い。
人ってどこかで人の目を気にして、話すことや行動することを恥ずかしいと思ってしまう時あるよね。人によって大小あるにしても。私は恥ずかしさと面倒は一緒だと思っている。
恥ずかしいって面倒くさい。色んな感情が湧いてくるし、その感情に対して一つずつ向き合わなきゃいけない。その向き合う過程で自分の自信のなさや弱さに気付いちゃったり、落ち込んじゃったり。
新しいことに挑戦するときも本当に面倒くさい。色々な経験ができる可能性とともに失敗してしまうんじゃないかという不安。自分が今まで体験したことないことは緊張する。
え、じゃあいいこともあるかもしれないけど、わざわざそのリスクを負ってまでもやらなくていいんじゃないか、、、?
いや、違う!それを乗り越えた先にすごいものがあるんだよ!!
楽しいことからつらいことまでも、さまざまな経験を通して得られるものは価値のある自分の財産だ。
それを学んだ場は越境。そこで活動していく中でわかったことで、これからの人生においてそれは大きな可能性に満ちている。
何もしないのはとっても楽。
(本当はずっと家で自分のお気に入りのベッドに寝っ転がり、お気に入りのお菓子片手にバラエティー番組でも見たい。)
けど私は甘いスイーツだけだと満足できなくて、たまには行ったことない国に一人旅をしてさまざまな人に出会い、さまざま経験をしたい!
そんな自分と矛盾してなかなか旅ができずにいる、自分を変えられた。
まずその始めの一歩を踏み出したのは、「まちの大学」。これは面白法人カヤックの一事業である鎌倉の町に根付いた「まちの〇〇」シリーズの一つである。私は今、そこの運営のお手伝いさんとして活動している。
ここのお手伝いをすることになったきっかけが面白い。
とても些細なことだったかもしれないが、今思えばすごく大事なことだったのかも。
私は最初何も関係ないただの参加者だった。
たまたまFacebookで見つけた面白そうなイベントがあったので勇気を出して申し込んだものがまちの大学フード学部の説明会だった。そして参加するにあたって正直緊張していたし、初めてする行動や一歩踏み出すことに高い壁を感じていた。
だけど、このままじゃいけない!考えると何もできないから、早くポッチっと押しちゃおう。当日どうなっちゃうんだろう、みんなイケイケの人が来るのかな...
当日参加したら学生が一人、他数名が二回りも年上の大人な方だけしかいなかった。これは逆にラッキー。学生というエネルギッシュなパワーを使い、今日この日をスーパー濃いものにしよう!多分ここに来ていた人の中で一番緊張して、一番気合入ってるのは私だったと思う。
説明が終わり、私は講師になるフードデザイナーの方に話しかけた。なかなか勇気いったが優しく私の質問に答えてくれて、新たにもっと詳しい方を紹介してくれた。その女性の方が運営に携わっている方だった。めっちゃかっこよくて私の憧れている方。
その出会いを機に話が一気に広がった。私はフードに関して無知だし、面白法人カヤックに関してもたいして知らなかった。正直にそれを話し、興味あってもっとコミットしたい。でもお金がないから参加はできないと伝えた。そのあともそのイベントに参加して、会う回数を増やしていった。その思いが伝わったのか、話していくうちに運営側として手伝うことになっていく。
これは私にとって大きな経験だった。まさか自分が運営を担当するとは!
ひととのつながりの大切さを学んだし、何より素直は人のこころを動かしてくれる。
そして一歩だしてみる勇気。あの時の緊張は計り知れなかったが、でもそれ以上に私は挑戦することの価値の大きさを知れた。まっすぐな姿勢は本当に大事。
これは私の大好きな方のおかげでもあるし、そんな綾子さんと出会えたことが私にとって一番最高の出来事です。
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