人に優しくし続けて少し疲れているGIVERのあなたへ ①
『GIVE&TAKE「与える人」にこそ成功する時代』
(アダム・グラント著/三笠書房)
この本をご存知ですか?
相手に与えることの素晴らしさを描いた、
本当に素晴らしい本です。
もはや、この時代、
TAKERテイカーといわれる、自分が!自分が!と
クレクレ星人たちが成功する時代は終わりました(笑)。
信頼や循環、与えるからこそ上手くいく
ということは少しずつみんなが
理解し始めていると思います。
ただ、今日は、時にはちょっとだけ
自分のことも大事にしてみませんか?というお話。
GIVERとは?
GIVERギバーと呼ばれる人たち。
そんなあなたは本当に素敵です。
周りの人々に惜しみなく与え、助け、
サポートするその姿勢は、
きっと多くの人々に感謝されているはずです。
あなたの優しさは、
この世界を少しでも良くする力を持っています。
でも、ちょっと疲れていませんか?
いつも他人を優先し、
自分のことを後回しにしてしまうと、
心も体も疲れてしまいます。
そんな時は、「マッチャー」という
選択肢を考えてみるのもいいかもしれません。
マッチャーとは?
マッチャーは、与えることと受け取ることの
バランスを取る人のことです。
つまり、ギバーのように他人に優しくするけれど、
さらに自分のこともきちんと大切にする
という考え方です。
マッチャーは、フェアな交換を重視し、
自分が与えた分だけ受け取り、
受け取った分だけ与えるというバランスを
大切にします。
では、なぜマッチャーがいいの?
次回へ続きます。