「限りある命」つぶやきです①
先日、母と限りある命について話し合いました。
今も現役で臨床心理士として
カウンセリングをしたり、 講義をしたり
フリースクールでの仕事もしたり。
それでいて、もう30年プロの運命鑑定師として、
四柱推命占術から九星気学、
数理学などをやっていて大人気占い師でもある母。
70代も後半で
少しずつ昔ほどのバイタリティーは
影を潜めたものの
いつも誰かのために飛び回ってしまう人。
なんなら私よりも体力があるのではないかと
思うほどの行動力で
やりすぎてヘロヘロになってしまう根っからの良い人。
とはいえ、 私も彼女もやはり
限りある命なのですよね。
ここから目を背けずにいると
本当にかけがえのないものが見えてきます。
このちょっと小さくなった母と、
父も引退してのんびりと暮らしているけれど
少しずつ弱り始めているので
この2人に「私は後、何年ハグできるのだろう」
「 一緒に季節をいくつ 過ごせるのだろう」と思うと
とても愛おしく感じています。
もちろん自分の生活もあるので
月に数回顔を出すという感じにはなるのですが
彼らとの時間を増やしていこうと思っています。
そんな中、母と深い話をしました。
「自分とはどんな存在なんだろうか 」
「自分の奥にある思いとは何なんだろうか 」
「インナーチャイルドとはどんな存在なのだろうか 」
「自分を愛するということはどんなことなんだろう、
どうしていけばいいのか」
この年齢でこういう話をして
通じるというのは
母はどれだけ柔軟な人なのだろうかと思いました 。
(次回へ続きます)