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感情を鎮める大切さ

行動起こす時に、感情的になっていると
絶対うまくいきません。

「感情」は私たちの行動に
大きな影響を与えていて
感情に流されるままに行動すると
後悔する結果になることが多いのです。
心理学では、この感情の自覚と制御が
J.J.Grossが提唱した「Emotion Regulation」という
言葉で知られています。

この理論では、抱いた感情を大きく(小さく)したり、
持続させたり、他の感情に切り替えたりする方法が
示されています。
これは、近年大きく注目されていて、
実際に心理カウンセリングでも
ビジネスにおいても
情動調整は、ストレスや不安を管理し、
対人関係を良好に保つことも不可欠なスキルです。

感情を鎮めずに行動すると、
どのようなことが起きるでしょうか?

1. 仕事の場面において
一番問題になるのがミスコミュニケーション。
上司や同僚との意見の対立時に感情的になり、
冷静な話し合いができず、
結果として誤解や摩擦が生じること、よくありますよね。
ほかにもパフォーマンスの低下があります。

プレッシャーや不安から来る焦りや苛立ちが、
集中力を削ぎ、ミスが増えたり、
作業効率が落ちてしまったりします。

2、日常生活の場面
やはり問題は、人間関係に影響が来ることでしょうか。
家族や友人との些細な論争が起きたり、
ストレスや怒りときちんと向き合わないと
体調不良や睡眠の質が落ちたりします。
これって、本当に体調にきますよね。

この感情の取り扱いについても著書に
詳しく書いてますのでよかったら
読んでみてくださいね。




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