推しと一緒にやり続けてること。
それはなんだと問われれば、特典会で「ミコ守チェキ」を撮り続けていることだ。
最初は衣装が変わったタイミングや、特別な衣装の時だけに撮っていたのだが、ここ最近は1現場につき一枚、、このチェキを撮るようにしている(時と場合により、撮らないこともある。場所が狭かったりだと邪魔になったりするから。そのへんはある程度、気を使っているつもりだ)
そもそも、ミコ守とはなんだ?となるが、ミコを守る者という意味でミコ守。
そのまんまの言葉である。意味もないくらい、そのまんまである。
この「ミコ守」という言葉はオリジナルではない。元ネタがある。
いや、もう元ネタとかではないレベルだ(パクりとか言いたくないだけ)
この小説の中に「巫女守」が存在する。
村の『いつきひめ』(葛野で信仰されている土着神に祈りを捧げる巫女)を護衛するのが巫女守(みこもり)というわけだ。
巫女を護衛し、守る存在…。
ミコを守る存在…。
巫女をミコに変えれば…。
ミコ守になれる!!
そんな謎理論、ミコさんを守る者になるぞ!!という謎の自信のもと、ミコ守(自称)になった。
なったんだよ?オレはなったんだ…。夢じゃない…、夢じゃ…。
ごめんなさい、少し錯乱してました。
なんかさ、深夜に謎のテンションにぶちあたることあるじゃん?その延長線上だよね。
でも一つ確かに言えるのは、御守ミコという存在を見守り続けるオタクでいたいなっていう想いがあったから。いや、今もあるから。
だからこそ、その証明を形にというか、思い出としても残しておきたかった。
無理を通して、理屈を蹴飛ばすくらいの勢いでね。
そして、オレはミコ守になった(と、本人は供述しており…)
ミコ守という言葉が生まれても最初は「ミコ守チェキ」なるもののイメージは全くなかった。というか何一つ考えてはいなかった。
なんせ、オタク初心者であり、チェキをどう撮っていいのかもわからない新参者なわけやから。
ホンマにナンモワカラン状態でしたね、ええ。
いや、イマモナンモワカラン。
デビュー当時はきのホ。を推す人達の中でも、仲良くしてたのはオタク初心者が多かった。
その人達の話をスペースを聞いてみたり、スペース参加してみたりするうちに沸々と「せっかくミコ守という言葉が生まれたのなら、ミコ守チェキを撮ってみたい」という考えが浮かんできたので、色んなポーズを自分なりに考えたりしてみた。
まぁ、主にグーグル先生に頼ってただけですけどね。
流石に元ネタから沢山パクっても…いや、何でもない。
もっともっと、わかりやすいもの、ミコさんを推すことを示せれるようなわかりやすいポーズ、忠誠を誓ってるようなポーズがいいなって、検索を続けた結果…。
これだ!!これしかない!!
という、またもや、理由のわからない謎の天啓を得たのだった。
キンブレを剣に見立ててやれば、とてもいいチェキが生まれるのではなかろうか…。
そんな謎の自信に満ちあふれてしまった期待と。
果たして、オレにこのポーズができるのだろうか?周りの人にどんな感じで見られるのかな?えっ、もうナンモワカラン(?)という。
不安を織り交ぜながら。
そして…
遂に…。
その日がやってくる。
2021年11月2日
京都MUSE、ハンサムケンヤとのツーマン。(マグロとツイッターで繋がったのもこの日のライブ終了後だったな)
ハンサムケンヤのライブもきのホ。のライブもとても楽しかったし、楽しかったな〜。いや、ほんとに楽しいし楽しかった(?)
そして、訪れる特典会の時間。
初めてやろうとしていることやから、めちゃめちゃ緊張してた。心のなかで「えっ、やれんのか?オレ?」って、問いかけてたな。
ミコさんと話せる嬉しさとポーズ指定する緊張、二重の意味で鼓動が落ち着くことはなかった。
そして、特典会で自分の順番がやってきた。
叙任式の画像をミコさんに見せられるよう、スマホに表示して、ミコさんに確認してもらう。
そして、初めて撮ったチェキが
記念すべき1発目の【ミコ守チェキ】でございます。
いやー、初々しいね。オタク1年目とアイドル一年目のミコさんやし。
一発目ということでキンブレも持っていかなかった。というか、確か…、どうしていいかわからんくなってた記憶もある。こんな感じでお願いします!って緊張しながらやった記憶もあるし。
初めてやからという、恥ずかしさももちろんあった。
客観的に見て、何してんだろ?ってなっていた部分もあったりした。
ポーズもまだ不完全だったので、ミコさんにきちんと伝えて、しっかり再現できるようにするぞ!!と意気込んだ二枚目のチェキがこちらです。
完成された「ミコ守チェキ」誕生の瞬間である。
めちゃめちゃ嬉しかった。
推しとオレだけのチェキが生まれたって思ったし、こちらの意図を汲んでポーズをとってくれたミコさんに感謝しぱなしだった。
この瞬間のために生きてきたのかと言いたくなるくらいの感動だった。
ちなみにやけど、カブトムシが描かれている理由は、いろはの生誕やったからギコ山描いたということです。
そして、ここから今まで。
先程、述べた通り、ミコ守チェキを撮れる時には撮っている。
時間が経てば、変わっていくものもあるけれど、変わらないものもあると思っているからこそ。
思いだけじゃなくて、形として。
御守ミコを推す一人のオタクとして。
オレは「ミコ守チェキ」を撮り続けていく。
変わらず、あなたのことを守って推していくからこそ。
何年経っても、変わらずにね。
締めるつもりだったけど、せっかくなので今まで撮ったミコ守チェキ載せて締めるとしよう。
まだまだこれからも沢山撮って笑おうね。