私がイラストを描く理由
3歳頃から絵を描くことにハマっていました。保育園や家でとにかくスケッチブックにいろんなものを描いてました。
最初は機関車トーマスの絵から始まり
小学校低学年では家やマンションなどの建物を
小学校4年でピアノなどの楽器を
小学校5年から風景画やディズニーキャラなどの模写を
中学生あたりから戦艦や飛行機を
高校になりアニメキャラの模写を
とにかく、その時ハマっていたものを白い紙の上に鉛筆を気の赴くままに、気が済むまで走らせてました。この時から無意識に絵が持つ無限大の可能性に気付いていたのでしょう…
…でも、たくさん絵を描くからといって、別に絵を描くこと自体が好きなわけではありません(変な話ですが)。
私にとって絵を描くことは、いわば箱庭療法みたいなものだったのです。
その時欲しかったもの、憧れたもの、好きなもの…
私は現実世界で見たりできない架空のものや手に入りづらいものに惹かれるみたいでした(今もあまり変わらないです)。
それらを紙の上に描き出すことで、内なる欲求を昇華させていたのだと思います。
もちろん実際にフィギュアやらプラモデルやらを買ったり、本当の箱庭療法をしたりするのが一番です。
でも、お金がかかってしまったりモノが溢れて散らかったりしてしまいます…
絵は低コストで実践できますし、電子媒体ならかさばりません(メモリー容量は減りますが…)!
大学生になってしばらくして、一時期私は絵が描けなくなりました。
その時はいろんな人と交流する中で、絵を描くことを趣味として友達や知り合いに紹介していました。だからでしょうか、次第に他人の目を気にし始め、自分の画力に劣等感を強く感じたのです…
何も趣味がない状態が続きました。知り合いに絵が凄く上手い子がいたことも重なって、すごく辛くて仕方がない日々でした。
結局絵を描くことを趣味として他人に言い過ぎないことでこの辛さから切り抜けました。あれから直接話す人で信頼度が低いかそこそこの人に対しては絵描きについて話さなくなりました。
それだけ私にとって絵を描くということは大切なこころの拠り所なのです!
いくつかイラスト作成に関する記事を書いてますが「こんな感じで絵を描くんだ」と捉えてもらえればと思います。もちろん感想とかもありがたいですが、趣味としての交流などは今のところ避けたいかなと感じてます…