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市本・みんなの読書会vol.13開催レポート

2024/4/30(土)18:00~20:00
カフェ ワニシャン
テーマ「あなたの好きなエッセイ」
ファシリテーター:なかざわ あおば


● はじめに

「市本・みんなの読書会」として十三回目の開催となりました。この読書会の成り立ちなどについてはこちらの記事をご覧ください。

簡易的なレポートとなりますので、イベントの雰囲気を詳しく知りたいという方は第一回目のレポートをご覧くださいませ。

「あなたの好きなエッセイ」に集まった本たち

● ファシリテーター なかざわが選んだ本

『MORI Magazine2』
森 博嗣(編集長) 大和書房

 ● ご参加の皆さんが選んだ本

『ハウリングの音が聴こえる』
松村 雄策(著) 河出書房新社
ふつうな私のゆるゆる作家生活
益田 ミリ(著) 文藝春秋
14歳の君へ どう考えどう生きるか
池田 晶子(著) 毎日新聞出版
14歳からの哲学 考えるための教科書
池田 晶子(著) トランスビュー
水中の哲学者たち
永井 玲衣(著) 晶文社
いかれた慕情
僕のマリ(著) 百万年書房
遠い太鼓
村上 春樹(著) 講談社
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
若林 正恭(著) 文藝春秋
そういうふうにできている
さくら ももこ(著) 新潮社
ナンセンスな問い
友田 とん(著) エイチアンドエスカンパニー
雪あかり日記/せせらぎ日記Berlin1938.11-1939.9
谷口 吉郎(著) 中央公論新社
旅ゆけば味わい深し
林 望(著) 産業編集センター

読書会のようす

● レポート

市本・みんなの読書会を引き継いで1年が経ちました。vol.13となる今回はアンケートでもリクエストをいただいていたエッセイのテーマ。
ジャンルを限定しての開催でしたが、様々なカラーを持った本が集まりました。読書会で話題にも出ましたが、それこそ"ロック"と"フォークソング"のような違いのある本も!
ある作家さんの「イメージとは違うエッセイ」についてや、哲学対話について、共感できる本の違いなど様々なお話ができました。個人的には谷口吉郎さんの『雪あかり日記/せせらぎ日記Berlin1938.11-1939.9』をご紹介していただいた際の、「たまたま行った本屋さんで建築特集をしていて…」というお話が印象的で帰ってから調べてみると、かもめブックスさんのエンジョイ!建築という特集であるとわかりました。(現在は終了)
読書会では選書がしやすいようにざっくりとしたテーマを設定することが多いですが、たまには建築や哲学、〇〇年代の絵画など絞ってみても良いかもしれませんね。(人が集まるかが問題…)

● おわりに

先述した通り、市本・みんなの読書会は1周年を迎えました。
ということで何か記念になることがしたいな~と小冊子を作りました!

市本・みんなの読書会1周年記念小冊子 市本跡地にて

30部くらい作れば大丈夫だろうと考えていたら、あっという間になくなってしまって気づけば90部を超える勢い…。駅南図書館さんでも配布していただいたことで、たくさんの方に届いているようで嬉しい限りです。
完全に自費で制作して無料配布しているのでさすがにこれ以上は作れませんが、表紙や中身の紙を変えて簡易版として何冊か予備を作ることにしました。今配布している分がなくなってしまった後にお声掛けをいただいた際はそちらをお渡ししようと思います。
今回の冊子のために中綴じ用のホッチキスを買ったので、これからの企画やグッズ販売などで活用できたら良いなと思っています!

読書会について最新情報はXやInstagramでお知らせしますので、ぜひフォローをお願いいたします。
X:@mindoku_ichibon
Instagram:@mindoku_ichibon

● 今後のイベント

市本・みんなの読書会vol.14
2024/6/30(日)18:00~20:00
カフェワニシャンにて。※テーマ未定
※詳細は近日中にSNSにて告知します。

お手紙読書会「ふみばこ」
2024/5/25(土)13:00~16:00
市川市中央図書館 特集展示コーナー前
お手紙の交換方法について詳細はこちら

移動式マイクロライブラリー TOKIWAGI BUNKO!
2024/5/26(日)14:00~終了未定
市本跡地より移動開始!詳細はこちら
市内を移動しながら本を貸しています。

継続決定!:メゾン・イチボン(展示)
2024/1/5(金)~令和6年度末予定
市川市中央図書館 AV6棚
読書会に集まった本を中央図書館で展示しています。
詳しくはこちら

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