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25歳が3回転職して学んだ人生観と行動指針
どうも皆さんこんにちは、
自分はより快適な生活を送ろうと試行錯誤した、
元々ただの会社員だった僕の経験談になります。
高校卒業して大手自動車メーカーに就職。
自分はその頃誰よりも稼いで豊かな生活を送ってやると
意気込んでいました。
というのも、自分は学校の中では
就職クラスではあったものの成績がトップであり、
他の誰よりも行動次第でできると思っていたから。
配属後、仕事はかなり懸命に取り組んでみるも、
自分より仕事の能力・容量が悪い人が
自分より年収が高いという現実にぶち当たる。
自分の職場では顕著で、年功序列で、
給与のほとんどが決まっていた。(賞与も)
先輩は、、、
失敗してやり直しを何度も食らう
どうしようもないミスでパーツを破棄するしかない状態に
自発的な行動もなく言われたことだけ
自分は、、、
ミスも少なく高品質で回せる
後戻りできないミスはあらかじめ予期して改善に取り組む
暇な時間ができた際は、できることをさがす
この内容だけ見てみると、
そんなん当たり前やんと思うかもしれません。
ですが、自分にはどうしても納得いかなかったのです。
そこで、自分が思ったのが、
同じ仕事をしていても、給与が他より少ないのであれば、
契約社員などをやり、みんな同じでいいのでは。
そこで僕は、
同じ系統の仕事で期間工に応募しました。
みんな同じだけの報酬を手に入れられるのです。
しかも、大金。
ネットで調べてみるとわかるのですが、
期間工は入社祝金や、満了金などが、
会社から出ており、かなり報酬は多いです。
今まで、年功序列でやってきて、
期間工であれば、みんな一緒や!
絶対他より稼いでやると意気込んでおりました。
しかし、現実は不満の嵐。
言われた作業だけやっていればいいのにも関わらず、
かなりきつい。。。
キツすぎのです。
自分はなんとか1年やり続けたのですが、
向いておらず、そのまま期間満了。
お金は稼げたのですが、
キツすぎて、精神を病ませました。
これが俗にいう、お金か楽をするかの
2択というやつか!と本気で悩みました。
そこで自分はきついのは、
快適に暮らすには程遠いなと感じ、
楽な事務職に転職することを決意しました。
2回目の転職でついた職業は、
経理職です。
事務所にこもってひたすら、
会計ソフトに入力作業。
単調すぎる。。。
つまらない。。。
給与は低い。。。
ここでふと思ったのが、
最初の自動車メーカーで働き続けていた方が、
ほどほどの給与で、不満は抱えてはいるが、
安定していて、生活も好きなことして生きていけたのだろうかと悩む。
転職を繰り返したことで、いいところと悪いところが見えたのです。
3社を経験して、
どこにもいい面悪い面があると理解した上で、
自分は何が本当はしたいのか
本気で考えるきっかけになった。
そもそも何で働くのだろうと
働く意義みたいなのを本気で考えました。
そして、友達に相談してみても
考えすぎだって!気楽に行こうぜ!というのです。
仕事は不満ばかり口にしているくせにですよ。
相談する相手を間違えたということだということに
後から気づきました。
その人のライフスタイルや、年収などは
周りの5人で決まると言われるという現実を知りました。
そうなんです、自分が求めていたのは、
自由で快適な暮らしを送ることだったので、
そうでない人と一緒にいることで
考え方が、自分を閉じ込める方向に向いていたのです。
ここで初めて、一番愚かだったのは自分だということに
気づきました。
気づき
自分は3社を経験して、
自分自身の中で基準が生まれました。
それが以下の3つです。
他人との比較は自分を苦しめるということ
他人から与えられた仕事は続かないということ
自分の成長を考えるということ
一つ一つ噛み砕いて説明していきます。
まずは、他人との比較は自分を苦しめるということ
年収は不平等であるということです。
頑張った人にはそれだけの報酬をとはなりづらい世の中であるということです。少なくとも今の日本の昔からある企業は。
昔からある企業は、そもそもそういう形態を取らないと存続できなかったので、仕方ないのです。
ただ、自分でビジネスを始めて、
自分の中での基準でやりくりしていけば、
そういった悩みには考えさせられることはありません。
自分はもっとやっている!
それだけの報酬が俺に入る!
こういう思考があるのであれば、
古い会社のシステムで頑張るよりも、
SNSで個人で戦っていく方が、
何倍も楽しく、やりがいがあることだということに気づきました。
今の時代は個人の時代であり、
一人でも十分にビジネスを始められる環境が整っています。
他と比べてどうだああだいっても仕方ないので、
自分の基準を設けて、
それにあった、行動をとっていくことが必要だということです。
次に、与えられた仕事は続かないということ
人のいうことを聞いて動いていくというのは
大変愚かなことだと思います。
いや、こういう書き方をすると誤解を生みそうなので、
訂正しておきます。
世の中、そういった実際に手を動かして働いている人がいるから
豊かになったり、何不自由なく生活できているということです。
本当に感謝しています。
ですが、自分がここで言いたいのは、
ただやるだけですと、モチベーションや実際の行動に
差が出てくるということを伝えたいのです。
高校の時、熱血の体育教師から教わったことなのですが、
皆さんも知っているかもしれません。
3人のレンガ職人の話です。
「3人のレンガ職人」のあらすじは次のとおりです。
1人目は単純作業としてレンガを積んでいる
2人目は生活費を稼ぐためにレンガを積んでいる
3人目は後世の人々の心のよりどころとなる大聖堂を建てようとレンガを積んでいる
この個人個人の思考の違いで、
結果が大きく変わってくるという事実です。
僕が高校生だった頃、熱血体育教師は、
3人目になれといっておりました。
それを思い出し、ただ言われたことをやっているだけでは
続かないのだということを思い知らされたと感じました。
自分のビジョンと重なるような
そういった、自分からアクションを起こせるような
人間になる必要があるなと感じたところが一番大きな気づきでした。
自分の成長を考えるということ
楽なところに居続けると、
思考も楽な方に走ろうとします。
さっきの話の続きにもなりますが、
ただレンガを積んでいるだけでは、
もたらされる結果ややりがいなどに影響するということです。
人生をただなんとなく生きるのはもったいない。
ただ、目の前のタスクをこなすだけの人生。
そんな人生ロボットと変わらないじゃないですか!
自分の2社目は期間工でお金を稼げていたものの、
成長するという人間的な観点からしてみれば、
ただ、お金のために働いている人でした。
たった一度の人生で、お金に支配されるのは嫌じゃないですか!
人生一度きりで、自分が死ぬ際には、
もっと働いておけばよかったなんて思わないですよね。
昔、死ぬ瞬間の5つの後悔という本を読んで思ったことです。
もっと自分の好きなようにいきたかったというのが、
一節でありました。
自分がワクワクする方を選んで、
自分のバージョンを上げていった方が、
価値の高い人間になれますし、何より人生って感じがするでしょう
ロボットみたいなただ言われた作業をこなして、
ただなんとなく社会の中で淡々と生きていく。
そんな生き方、俺には耐えられない。。。
苦しみはありつつも、
それらを乗り越えるレジリエンスが必要であり、
実際に活用して成長していくことが大切だと感じたのです。
最後に、
転職回数が多くなって悩んでいるという人もいるかもしれませんが
これからの思考行動で何とでもできるので、
ぜひ諦めず、ビジョンを持ってこれからの生活に取り組んでもらえると嬉しいです!