私たちの想いー思春期世代にマインドフルネスをー
この文章を読んでいるあなたが
中学生だった頃、高校生だった頃
あなたの心はどんな色をしていましたか?
心の中はどんな天気でしたか?
心についてほんの少しでも考えたことはありましたか?
私たちMindfulness Education Labでは
思春期世代の中高生のうちから
ヨガや瞑想、日常的にできるマインドフルネスを
取り入れることがとても大切だという想いから
多くの人に「マインドフルネス」を
【知ってもらうこと】
【体感してもらうこと】
【伝えていくこと】
を基盤として活動をしています。
私たちが育ってきた日本の教育の中では
「みんなと同じように」することが求められ
「みんなと同じ基準で」評価することが当たり前になっています。
その行動は、勉強といった評価対象は
「目に見えるもの」「目に見える形」です。
あなたの目の前の生徒の、そしてあなたの子どもの心は
今何を感じていますか?
何色をしていると思いますか?
天気で例えるならばどのような天気でしょうか?
私たち一人ひとりの心の中は
誰かに評価されるものでもなく
同じであることが正解とされるものでもありません。
一人一人が自分で感じ取り、自分で大切にするものです。
私たちが活動の基盤の中で最も大切に思っているのは
「体感すること」
これは、10代・思春期世代がこれからヨガやマインドフルネスを学ぶ時に
体感してもらうことも
もちろん
それを伝える大人である私たちがきちんとマインドフルネスを
【体感すること。】
心の中は、
目には見えないけど“雰囲気”だったり
その場の”心地よさ”だったり、”安心感”だったり
目に見えないもので必ず感じ取れるものです。
目に見えないことだからこそ、
今までの教育で誰も教えてくれなかったからこそ、
一人一人違って当たり前だからこそ、
一人ひとりが大切にするべき心・ハート・命だからこそ
伝えていく必要があると強く思っています。
そしてその伝える側が正解不正解を求めず、
伝える側の色眼鏡で簡単にジャッジしないこと。
そして自分の中にしかない
答えを見つけるサポートをする大人が増えていくことを
思春期という一番心を揺れ動く大切で繊細な時期に
自分の心にホッと安心できる子どもたちが増えてくれることを
祈っています。
Mindfulness Education Lab
白井美穂・Lisa