【What is Yoga】そもそもヨガって何？
今、あなたがヨガと聞いて思い浮かべるものは？
ヨガとはなんでしょうか？
柔軟性を高めるもの？リラックスするもの？
できるかどうかわからないポーズをとること？
学校でヨガを伝えていく中で先生方に
「ヨガの認識が変わりました。」と言っていただくことが
とても多いです。
Yogaの目的とは？
YOGAS CHITTA VRITTI NIROGAHA.
心の作用を止滅することが、ヨーガである。
ヨーガの教えは、自分自身にくつろぐ実践とも言われます。
心の作用を止滅することと言われるとちょっと難しいですが
ネガティブな感情、ポジティブな感情
頭の中で沸き起こった考え事にくっついて
心が揺れ動く、そのことに気づいていくこと。
そして心の持ち主である自分自身に安心することが
ヨガの目的だと考えています。
Yoga is Lifestyle
では、自分自身に安心すること、くつろぐことが
ヨガの目的であるならば、ヨガのポーズ（アーサナ）を
すれば良いのでしょうか？
答えはYes でもあり、
それだけではないという答えもあるでしょう。
ヨガはポーズをとることだと認識していただいていることが
多いのですが
それも間違いではありません。
でも、もっとたくさんのことがヨガには含まれます。
1.YAMAH（ヤマ）：すべきでないこと
2.NIYAMAH（ニヤマ）：すべきこと
3.ASANA（アーサナ）：坐法、ポーズをとること
4.PRANAYAMAH(プラーナ・ヤーマ）：呼吸法
5.PRATYAHARAH（プラティアハーラ）：感覚を制御すること
6.DHARANA（ダーラナ）：集中すること
7.DHYANAM（ディアーナ）：瞑想
8.SAMADHIH（サマディ）：三昧、心が静かな状態であること
Yogaは８つの段階に分けることができると言われていて
以上がそのすべてになります。
ポーズをとることもヨガの実践ですが
ポーズを取らなくても生活の中で
「すべきこと」「すべきでないこと」を考えて実践することは
Yogaをしていることになるでしょう。
今回のこの記事では
Yogaがポーズをとることだけでもなく
リラックスをすることだけでもなく
超人的なポーズをすることだけでもないこと。
全ての人が、自分自身に安心すること、くつろぐこと
心が穏やかになるためのツールとしてヨガがあることを
知っていただけたら嬉しいです。
実際に授業や部活動、教員組合などで
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