スピーチ恐怖症克服セッション(岩波英知あがり症克服プログラム)の感想と体験談
50代 男性 経営者 吉野(仮名)スピーチ恐怖症改善の体験談
症状:会議、スピーチ、朝礼でのあがり
人前での挨拶や発言に非常な不安と怯え
中小企業の社長をしています。
私のスピーチ恐怖症の症状は、『会議、朝礼、人前での挨拶やスピーチ』にやる前から非常な不安と怯えを感じてしまうことでした。
実際にうまくスピーチや発言ができた試しはありません。
いつも後悔の連続です。
もっとうまくやれたのにとか、これだけたくさん準備をしてきたのにと思うと悔しさと落ち込みが襲ってきました。
一人で肩身が勝手に狭くなっていて、非常に憂鬱な日々を過ごしていました。
社員にはその素振りは見せないようにしていましたが、スピーチが苦手だという弱点は私一人の力ではどうにもできませんでした。
レキソタンを飲んで無理やり人前での発言を乗り切っておりましたが、薬に頼らなくてはならない「情けない自分」にも落ち込んでいました。
ずっと薬を飲み続けなくてはいけないのだろうか?
薬を飲むごとに、私は自信というものが逆に失っていったように思います。
スピーチ恐怖症の症状
胸のドキドキが止まらなくなり、声が震え、足がガクガク震え、その場から逃げ出したくなります。 血の気が引いたようにクラクラと虚脱状態に陥り、このままでは仕事に差し支えがあると危機感を持ちました。
スピーチ恐怖症発症のきっかけは、朝礼で急に頭が真っ白になって、自分で何を言っているのかわからなくなり、溺れたように息苦しくなったトラウマを味わってからです。
なぜそうなったのか最初はわけがわかりませんでした。
しかし、以前から苦手意識はあり、本をたくさん読んでなんとかしのぎきっていましたが、それさえなければとずっと思っていました。
ついにごまかしが効かないようになってしまったようです。
思えば、いつでもスピーチ恐怖症が発症していたのだと思います。
岩波英知さんと出会って
これ以上薬に頼りたくないため、あがり症克服プログラム(スピーチ恐怖症克服セッション)に参加しました。
地方だったので東京、大阪も遠かったのですが、本当にセッションを受けて良かったです。
自分をどんな場面でも制御できるようになりました。
次第に頭がクリアになってきて、薬に頼らなくてうまくいった乗り切ることができたときの感動は今でも忘れられません。
どうにもならない感情の処理がトランス状態でできていった時、脳みそが軽くなった感じがし、おそらく大学の頃以降、はじめて味わえたような気がします。
ずっと切羽詰まって生きてきたのだと思いました。
自分をリセットする必要性を改めて思い知りました。
嬉しい変化。スピーチ恐怖症を克服できて
経営者同士の会合がよくあるのですが、堂々とスピーチをこなせるようになっています。
それにより商談もうまくいくようになり、経営者としても自信を持つことができました。
ずっと私はそのことだけにとらわれて、エネルギーを消耗してきたんだな、これさえなければと思い続けて、そればかり執着して、自分でスピーチ恐怖症を引き起こしていたと痛感しました。
人間は脆いものです。
弱点を乗り越えようとする努力やエネルギーが症状を悪化させることに向かってしまって、あとは消耗するだけに陥りますから。
余談ですが、セッション後、症状が好転してからは仕事、人脈、幸運、すべてに恵まれるようになり、そちらの面でも驚いています。
のびのびと自由に自分の能力を発揮できるようになりました。
あと気づいた大きなことがあります。
それは私がたとえスピーチ恐怖症だったとしても、その弱点は弱点として受け入れ、それがあろうがなかろうがとことん本来やるべきことをやっていけばよかったということです。
この症状があってもなくても、歩みを止めてはいけないのだと思いました。
岩波英知先生の施術能力には感嘆しました。
消耗して沈んでいく一方だった私に、再び活気あるエネルギーをもたらしてくださりありがとうございました。