KY活動で子供を守る。親子で生きのびる。#001
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初めにKYとは(空気読めない*)ではありません。
そこんところは、はっきりとキッパリと言っときます(笑)でも、後でちょいと記事にからんできます。
子供ってかわいいですね。自分の子も他の子供もね。
子育て中の若いパパ・ママ応援してますよ。(陰ながらですが、でも困ってるとこ見つけたら、手を貸します)
そういう人、多いと思いますよ。
街ですれ違う若いパパママたちを見かけると、つい心の中で「がんばって」と声をかけてます。
(俺はもう子育て終わってるけどね〜まあ、大変だけど楽しんでね〜)
へんな優越感、ちょい、まじってる(笑)
何年か前、こんなことがありました。朝の通勤途中です。最寄駅までの鋪道を歩いてました。対向してきたママチャリの、若いパパの自転車が目の前で止まったんです。
見るとアメフトやってるようなガタイのいいパパでした。
うんっ、なんだ?
なんか用?と、心の中で私。
「すみません。後ろの留めがね外れちゃったんで、止めてもらってもいいですか?」
見るとパパは厚い胸元に赤ちゃんを抱えてます。
はいはい、お安い御用です。
パチッと留めて、声をかけました。
「はい、若いパパがんばってね」パパはありがとう、と言って走り去りました。
パパも嬉しかったでしょうが、こんなことでお役に立てた私も嬉しかったですよ。
さて、
世界中の子供が健やかに、豊かに成長してもらいたいと願っています。子供たちは世界の宝です。
そのためには子供を守るべきその親は、まずは自身の身の安全確保。自分の不注意や傲慢さで引き起こす事故や事件で死んではいけません。
KY活動とはK(危険)Y(予知)活動といいます。
危険を予知することによって安全に行動することです。
でもね、
人間はだれでもつい「うっかり」や「ぼんやり」とかします。めんどくさいから、ショートカットや、はしょった動作、行動もしますね。このようなある意味人間的な動きが
不安全行動(ヒューマン・エラー)を引き起こします。
どれだけ日常生活にひそむ危険を予知(読める)かです。
「危険を読めない人ではなく、読める人」になることで、安全な毎日を送りたいものです。
空気読めなくてもケガしませんが、危険読めないとケガします。
出かけたら無事に帰ることが何より大切です。安全が最優先です。
例えば
通勤に注意です。大人も一歩外を出たら危険がいっぱいですよ。朝の通勤は遅刻したくない、させたくない。
みんな殺気だってますからね。電動のママチャリ、気をつけてね〜、幼稚園送迎も遅れないように必死ですからねー。パパもママも。私も20年前そうでした。
注意しましょう。
交通事故の発生率が多い場所は
まず交差点です。
あなたは信号待ちで、いくつ危険を見つけられますか?
自分の立ち位置は安全? スマホに集中しすぎてませんか? 今更ながらスマホのながら歩きはケガのもとです。
いつ車が飛び込んでくるかも。
鋪道をかなりのスピードで走ってくる自転車も危ないですよ。そんな目の前の危険を予測できますか?
不注意や自分さえ良ければいい、という利己心によって。
あなた自身が、私自身が危険そのものになっているかもしれません。
(おわり)
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*KY(空気・読めない)は2006年頃から女子高生言葉として使われ、流行した。
今回の記事はシリーズ第一回です。